■掃除機やアロマディフューザーなど、車内を快適にする便利グッズ
シガーソケットは、一般的なクルマには必ずといっていいほど装備されています。ひと昔前であれば「シガーライター」と呼ばれるタバコに火をつけるためのアイテムを加熱する装置でしたが、近年は喫煙者の減少とともにシガーライターがオプション設定となったため、アクセサリーソケットと呼ばれるようになりました。
アクセサリーソケットには電流が流れており、対応するプラグを差し込むことで電気機器を使用できるとても便利な装置です。
地震や台風などの災害時にクルマで避難した際など、一時的な避難生活を助けてくれるでしょう。運転席や後部座席はもちろん、ラゲッジルームにまで備え付けられている車種もあり、その使い道は実にさまざまです。
今回は、アクセサリーソケットで使える車内便利グッズを集めてみました。
●液体も吸えるモデルがある!?「掃除機」
車内の清掃に役立つグッズが、車載用掃除機です。
自宅に駐車している場合であれば家庭用のハンディークリーナーを持ち込めますが、出先で食べ物をこぼしてしまったりシートが汚れてしまった際など出先での対応が難しく、ついつい放置してしまうこともあるでしょう。
車載用の掃除機は電気コードが長めに作られているため、センターコンソールにしかアクセサリーソケットがない場合でも車内の掃除に十分対応可能です。
また、湿乾両用モデルであれば、ゴミやホコリだけでなく「液体」も吸い取ることができるため、誤って飲み物をこぼしてしまった場面にも対処することが可能となります。
コンパクトな設計のものが多いので、トランクに常備しておきたいアイテムのひとつです。
●加湿効果も!? 「アロマディフューザー」
自宅と同様にクルマもプライベートな空間なので、快適に保つことが理想的です。
また、ドライブデートなどでは、目的地よりも移動中の振る舞いが重要となる可能性もあり、気の抜けない要素といえます。
そんな場面でおすすめなのが、車載用のアロマディフューザーです。
送風式のアロマディフューザーであれば車内全体に香りを満たすことができ、リラックスして運転できるため、安全運転にも貢献します。
さらに、香りだけではなく水分を蒸発させるミストタイプであれば、加湿器の役割も果たしてくれるため、乾燥しやすい冬場にはぜひ使用したいアイテムです。
価格帯は1000円から5000円と幅広く、自分に合ったグッズを選べるのも嬉しいポイントではないでしょうか。
■料理もできちゃう便利グッズも!
●ホコリや花粉対策で快適に運転!「空気清浄機」
カー用品店でも見かけるようになったアクセサリーソケット用の空気清浄機は、非常に多くの種類が販売されており、目的に合ったタイプが選べます。
車載用の空気清浄機は、大きく「イオン発生型」と「フィルター型」のふたつに分けられ、イオン発生型は機器から発生させたイオンを車内に行き渡らせることで、空気中に浮遊しているウイルスの除菌やタバコや食べ物の臭いの消臭に効果を発揮します。
フィルター型は家庭用の空気清浄機に近く、空気中のチリやホコリをフィルターでキャッチし、キレイな空気を排出することで車内を清潔な空間に保ちます。
車内に侵入した花粉やPM2.5などの有害物質をフィルターでキャッチしてくれるため、アレルギーを持っている人や、汚れた空気が気になる人におすすめです。
また、アクセサリーソケットタイプだけでなく、カップホルダータイプ、エアコン送風口取付けタイプ、天井タイプなど、幅広いラインナップが登場しています。
●アウトドアや緊急時の飲食に!「炊飯器・フライパン・ケトル」
車中泊やアウトドアだけでなく、災害などの緊急時にも役立つのが調理器具関連のアクセサリーソケットグッズです。
まず、車載用炊飯器は1合から2合のご飯を炊くことができ、炊飯時間は20分から30分程度。保温機能もあるようですが、家庭用のように長時間保温できる機能ではないため、余った分はおにぎりなどにして保存しておくと良いでしょう。
次に車載用のフライパンは、取手から直接コードが繋がっているため、ガスやIHコンロがなくてもお手軽に調理が可能です。
サイズはあまり大きくないため本格的な調理は難しいかもしれませんが、タマゴやお肉を焼けるほか、パンケーキやクレープなどのデザートも作ることができます。
また、車載用ケトルは非常時や寒い時期に役立つアイテムで、クルマに居ながら淹れたてのコーヒーやカップラーメンを手軽に味わうことが可能。しかし、水温の低い水を沸かす場合には時間がかかることもあるため、時間に余裕を持って使用することが必要です。
※ ※ ※
アクセサリーソケットで使えるさまざまなグッズを紹介しましたが、便利といえども電気を使用する以上、注意しなければならない点もいくつかあります。
それは、バッテリーあがりはもちろん、クルマの電力についても知っておく必要があるということ。
クルマの電力は乗用車に使われている12Vと、トラックに使用されている24Vに分けられます。
アクセサリーソケットの形はどちらも似ているため、間違って接続してしまう可能性がありますが、異なる電力に接続してしまった場合、機器の故障や火災の原因となるので取り扱いには十分に注意しましょう。
また、アクセサリーソケットから使用できる電流は一般的に10アンペアとされており、それ以上のアンペア数を使用した場合には、ヒューズが切れてしまう恐れがあります。使用前に、それぞれの機器のアンペア数を確認しておくと安心でしょう。
アウトドアだけでなく緊急時の備えとしても、数あるアクセサリーソケットグッズをチェックしてみてはいかがでしょうか。
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みんなのコメント
事前にチェックしましょう。
そうしないとヒューズが飛んで役に立たなくなるよ。