雨天時は水滴で前方が見えづらい!
雨の日は、なるべくバイクの運転を避けたいと思っている人は多いと思います。
【画像】これは使える! 雨の日や寒い日にヘルメットのシールドが曇る際の対処法を画像で見る(10枚)
それもそのはずで、雨天時は晴天時と比べて路面が滑りやすくなる上に、レイン用のウェアやブーツなども着用しなければならないなど、何かと気を使わなければなりません。
また雨が降ると、ヘルメットのシールドに水滴が付着して前が見えなくなるという、ライダーならではの悩みもあるでしょう。
ツーリングの途中で急に雨に降られたり、通勤や通学でバイクを使っているという人などは、どうしても雨天時の運転を避けられない場合もあると思います。
しかし、シールドについた水滴による視界不良は、一瞬の判断を遅らせて事故の原因になることもあるので、何とかしたいものです。
クルマであればワイパーが標準装備されているので、手元のスイッチを操作するだけで、いつ雨が降っても良好な視界を確保することが可能。しかし、バイクのヘルメットにはワイパーのような装置は開発されていないため、自分でシールドに手を加えて対策をする必要があります。
では、雨天時のシールドの視界不良を防ぐには、どのような対策を講じればよいのでしょうか。
まず、もっとも手軽なシールドの雨対策として効果を発揮してくれるのが、「撥水コーティング」。
何も対策をしていない状態では、雨粒がシールドにかかると表面に水滴が広がるように張り付き、視界を悪くします。
撥水コーティング剤を使えば、シールドの表面に水滴が張り付かずに水玉状になり、走行中の風圧で吹き飛ばしてくれるので、雨天時でも良好な視界が確保できる優れたアイテムです。
使い方はいたって簡単。コーティング剤をシールドの表面にスプレーして、乾いたウエスなどのやわらかい布で塗り広げるように拭き取るだけ。たったこれだけでシールドについた水滴を、強力に弾いて雨の日の視界不良を防いでくれます。
また、撥水コーティング剤にはさまざまな種類がありますが、選ぶ際のポイントはシールド用または透明樹脂にも使える撥水剤であることが重要。
というのも、クルマのフロントガラス用の撥水コーティング剤を選んでしまうと、プラスチック樹脂のヘルメットのシールドでは効果を得ることができません。
さらにミラーシールドに撥水剤を使うと、ミラーコーティングが剥がれてしまう場合があるので、使用は避けたほうが無難です。
ちなみに、撥水コーティング剤は樹脂製のヘッドライトやウインドスクリーン、ミラーなどにも使えるので、ツーリング時などにひとつ携帯しておくと便利です。
もう一つのシールドの雨対策としては、「撥水フィルム」を使うという方法もあります。
撥水フィルムはシールドの外側に貼るだけで水滴を弾き、雨の日でもクリアな視界をキープするというもの。
一般的な撥水コーティング剤は使っていくうちに効果が薄れていくので、頻繁にスプレーをしなおす必要がありますが、撥水フィルムは一度貼れば効果が持続するので、手間がかかりません。
また晴れた日は貼り付けたまま使用できるほか、突然の降雨時も何もしなくても水滴をはじいてくれるので、天気に関係なく使用できるメリットがあります。
併せて知っておきたい!シールドの曇り対策
雨の日の水滴のほかに視界不良を招くものといえば、シールドの曇りもライダーにとっては悩みのタネ。
寒くなると自分の息でシールドが曇ってしまいますが、曇りを防ぐためにはどのような対策を講じればよいのでしょうか。
シールドの曇り対策としては、「曇り止めスプレー」などのケミカル剤をシールドの内側に吹き付けておくのがもっとも手軽な方法です。ただ、商品によっては2週間ほどで効果が薄れてしまうものも多いので、定期的にスプレーする必要があります。
また手のひらサイズの製品も発売されているので、ツーリングをよくするという人は、小さいスプレータイプのものを選んでおくと便利です。
そのほか、シールドの曇り対策でより効果を発揮するのが「ピンロックシート」。
そもそもなぜシールドが曇るのかというと、シールド内と外気の温度差で結露が生じるため。そして冷たい外気により冷やされたシールドに、温かい息が触れると結露が発生して曇ってしまうという流れです。
そのため、ピンロックシートをシールドの内側に装着すれば、冷たい外気にさらされたシールドと、温かい息が触れるシールドの内側の間に空気の層をつくり、断熱して結露を防いでくれます。
各ヘルメットメーカーからピンロックシートが販売されていますが、もしメーカーで設定されていない場合でも、さまざまなヘルメットに対応している汎用設計のピンロックシートもあるので、シールドの曇りが気になる人はチェックしてみてください。
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