■吉田由美のピンポイント&チャームポイントVOL61
2016年1月、年内に日本からの撤退が発表された「フォード」。この後、少しずつ「フォード・ジャパン」の規模は縮小され、6月いっぱいで今残っている3台のモデルもすべて処分されてしまうそう。7月にはこれまでお世話になった広報の方も退社するという……。その後は広報的に対応する人とアフターサービスは残るとのことですが、なんとも寂しいことです。
そんななか、「フォード・ジャパン」の最新で最後のモデル「フォード・エクスプローラー・タイタニウム」にお別れ試乗をしてきました。本当に魅力的なクルマなだけに、これが最後になるなんて……(泣)。
でも、決まってしまったことは仕方ないので、涙を拭いて試乗です。さて、このエクスプローラーは3.5Lのエコブーストエンジンを搭載する7人乗り。全長5020mm、全幅2000mm、全高1805mmというボディサイズです。
見るからに「日本の都心でこのサイズは大きすぎるのでは?」と感じるアメリカサイズの迫力ボディ。とはいっても、アメリカでこの大きさは、奥様がセカンドカーで乗るサイズとのこと。でも日本だと、このサイズに対応した立体駐車場は少なそうだし、普通の駐車場でもが効かないので隣にクルマが止まっている場合には出し入れはちょっと厳しいかも。
しかし、そのサイズ感に反して、走行中はとってもスムーズで軽やか。大きなボディをスイスイと加速させていきます。これがエコブーストエンジンのパフォーマンス。大きすぎて鈍重なイメージをもたれるかもしれませんが、これはいわゆる「ギャップ」ですね。
アメリカンな雰囲気が漂うのは、大きさやパフォーマンスだけではありません。
大きいSUVだと死角も増えますが、それを補うために、見えない助手席側の斜め前方をサイドミラー下についているカメラで撮影。それをAピラーについているモニター画面に映し出します。この大雑把だけど「電・動・化」といった雰囲気が、私的には最近のアメリカ車というイメージ。
でもそれ以上に、アメリカンを感じるのは、カーナビ下部分にあるエアコンやオーディオ類のコントロールパネル。アメリカンサイズの「エクスプローラー」らしからぬ、小さなスイッチがちょこちょこと配置されています。このギャップがなんとも愛らしい。この小さなスイッチを手の大きなアメリカ人が操作しているのを想像すると……なんかちょっとほっこりします。
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