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BMWミニ EV仕様 イギリス工場で組み立て 英EU離脱問題

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BMWミニ EV仕様 イギリス工場で組み立て 英EU離脱問題

エレクトリック・ミニ 英国工場の稼働は?

発売が待たれるミニのEVモデルは、

トヨタ、全固体電池EV 2022年導入へ 満充電、1時間未満

・3ドアモデルがベース
・英オックスフォードシャー州の工場でアッセンブリー

ということを、BMWが公式に認めた。
(写真は2009年のコンセプトモデル、ミニE)


肝となるエレクトリック・ドライブトレインについては、バイエルン州ランツフートおよびディンゴルフィングにあるBMWのeモビリティ工場で製造される。

なお、航続可能距離は、少なくとも400kmに達する見込みだ。


EV仕様 2019年発表へ

このニュースにより、BMWが英国のEU離脱(Brexit)によって、エレクトリック・ミニを完全なドイツ生産モデルにするという可能性はなくなった。

ミニを率いるピーター・シュワルゼンバウアーは、3ドア/5ドアハッチ、コンバーチブル、クラブマン、カントリーマンといったラインナップに加わる、新モデルを以前から検討してきた。


シュワルゼンバウアーは、次世代型バッテリーが実用化に向けてステップを進める2019年にローンチすることは、非常に大きな意味を持つ、と話している。

その次はエレクトリックX3、iNext

BMWは2025年までに、毎年50万台のエレクトリックカーを販売する目標を掲げている。これは、BMWがセールスをする5台に1台がEVになることを示している。


なお、同社が今後発表する注目モデルは、

・エレクトリックX3:2020年
・iNextモデル(全自動運転車):2021年

が挙げられる。その後には、エレクトリックプラットフォームを採用する様々なモデルが続くことになる。

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