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【トヨタ、アルヴェルにPHEV追加】ガソリン車/ハイブリッド車も一部改良へ アルファード/ヴェルファイア

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【トヨタ、アルヴェルにPHEV追加】ガソリン車/ハイブリッド車も一部改良へ アルファード/ヴェルファイア

PHEV追加と一部改良

トヨタは、「アルファード」ならびに「ヴェルファイア」にプラグインハイブリッドシステム搭載車(PHEV・6人乗り)を新たに設定し、2025年1月31日に発売し、同時に、ガソリン車・ハイブリッド車(HEV)を一部改良し、2025年1月7日に発売すると発表した。

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PHEVがもたらす「快適な移動の幸せ」

2023年6月にモデルチェンジした「アルファード」ならびに「ヴェルファイア」<ガソリン車・ハイブリッド車(HEV)>は「快適な移動の幸せ」をコンセプトに開発され、プラットフォームを刷新し、乗り心地や快適性などの基本性能を大幅に向上した。

今回新設定されたPHEVは、静粛性や乗り心地を高め、様々なシーンで、ドライバー、後席に乗る方に、さらなる「快適な移動の幸せ」をもたらすとトヨタは語る。

具体的には、音や振動の少ないEV主体の静粛性の高い走りと、大容量リチウムイオンバッテリーを床下に搭載した低重心で安定した走りにより快適性を向上させた。深夜の送迎等で周囲に配慮できる走りも、ショーファーカーとの親和性をさらに高めるものだ。

また、電気のみでエアコンを作動することも可能なため、ショーファーユースの待機時においてはエンジンがかかることなく快適な空間を維持することができ、環境にも貢献する。

搭載するプラグインハイブリッドシステムは、バッテリーに充電した電力だけで、ショーファーユースの日常移動の多くでEV走行が可能(EV走行換算距離73km)で、長距離移動の際にはエンジン併用で安心して出かけることが可能だ。

PHEVはカーボンニュートラルに向けた重要な選択肢の1つとして、今後もマルチパスウェイを軸に、多様なニーズに応える選択肢を増やしながら電動車の普及を目指していくとトヨタは語っている。

新設定/改良モデルの特徴

ガソリン車・HEVの一部改良

ドライブレコーダー(前後方)を備えたデジタルインナーミラーを全車標準装備。JBLプレミアムサウンドシステム(15スピーカー)および14インチリアシートエンターテインメントシステムの設定をZ・Z Premierにも拡大し、室内空間の快適性をさらに充実させた。

その他、ヴェルファイアの外板色には、アグレッシブさをより際立てる専用のプレシャスメタルを新たに加えた全3色とし、あわせて、アルファードHEVには、8人乗りのXグレードを追加設定した。

PHEV車両概要

2.5Lプラグインハイブリッドシステム採用による環境性能・動力性能満充電状態でのEV走行換算距離73kmを達成。バッテリーに充電した電力だけで、ショーファーユースの日常移動の多くでEV走行を可能とし、長距離移動には、エンジンを併用し安心して遠方へ出かけることが可能。

大容量リチウムイオンバッテリーを車体中央の床下に搭載し、室内空間はそのままに、さらなる低重心化(HEV比▲35mm)を図り、ボディ骨格の最適化と相まってより揺れの少ない快適な乗り心地と安定した走りを追求。

停止間際の急激なノーズダウンを抑制する「スムーズストップ」制御を新たに採用するなど、乗員の姿勢を安定させることで上質な乗り心地を実現。

出力密度の高い駆動用モーターを搭載し、システム最高出力は306psに達し、モーターを最大限活用することでスムーズな加速を実現し、ハイブリッド燃費は16.7km/Lを達成。

モーターアシスト領域を増加しエンジン回転数が抑制されたことにより、エンジンノイズを低減。また、インストゥルメントパネルやドアなどの内装材への遮音材の追加やボディ骨格内へのウレタンスポンジ追加などロードノイズを低減し静粛性を向上。

先読みEV/HEVモード切り替え制御を採用。目的地までの経路における各区間、例えば市街地か山岳路かの走行負荷を先読みし、最適な区間でEV走行することで効率的な走りを実現。低燃費に寄与。

PHEVに関して

PHEVならではの充電・給電機能

普通充電に加え、急速充電を設定。充電時間は、約38分(満充電量の約80%)と普段の200V用充電ケーブルを使った場合と比べ、大幅に短縮。

停電・災害時などの緊急時やアウトドアに役立つ、最大1,500W(AC100V)の外部給電機能を標準装備。センターコンソールボックス後端とラゲージ内に設置されたアクセサリーコンセントに加え、付属のヴィークルパワーコネクターを充電インレットに差し込むことで、AC100V/1,500Wの外部給電コンセントとしても活用可能。

クルマに蓄えた電気を住宅に供給する仕組み“V2H(ブイツーエイチ)を設定。災害などの停電時でも、頼れる“蓄電池”として活用でき、別売りのV2H機器と接続することで、バッテリーに蓄えた電力を家庭用電力として利用可能。

レジャーやアウトドアで役立つ、バッテリーにためた電気を外部に給電できる「EV給電モード」と、停電や災害などの非常時にクルマを電源として活用できる「HV給電モード」を設定。

HV給電モードでは、はじめはバッテリーのみで給電し、バッテリーが一定の残量を下回るとエンジンがかかり給電を継続。バッテリー満充電・ガソリン満タンの状態から約5.5日分の電力が供給可能。

充電時にパワースイッチをONにすると、外部電源の電力を利用してエアコンやオーディオの使用が可能になる「マイルームモード」を搭載。エンジンをかけずに車内で快適に過ごすことができ、テレワークや休憩などに活用可能。

PHEV専用装備

品格を際立たせるシルバースパッタリング塗装の専用19インチアルミホイールを標準装備。

本杢ステアリングホイール、ウルトラスエード貼りの天井の採用により、上質で特別感のある室内空間を演出。

価格とその他の仕様車

メーカー希望小売価格(税込)

アルファード:510万円~1065万円
ヴェルファイア:670万円~1085万円

アルファード・ウェルキャブ(型式指定自動車)

ベース車と同様の改良を実施するとともに、サイドリフトアップチルトシート装着車(7人乗り)をガソリン車のXグレードにも追加設定。

メーカー希望小売価格(税、非課税):436万2000円~585万3000円。

トヨタ車体特別架装車 アルファード Spacious Lounge

アルファード Executive Loungeをベースにトヨタ車体が架装し、ショーファードリブンとしての価値を高めた4人乗り仕様(HEV・PHEV)を設定し、2025年1月31日に発売。

主な装備

座り心地を追求したヘッドレストスピーカー付の専用リアシートを装備。足元には、ベース車に対し約420mmも広いスペースを確保し、ラゲージ洋服掛けや冷蔵庫も設置。

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みんなのコメント

4件
  • ポコ
    値段についていけないです。

    中古になっても7年で半値にはならなそうだし、すごい事ですよね。

    残クレとか言われてますがリースでも乗れる方はそれなりの収入ないとのれないですよね?
  • ush********
    アルファードが1000万円超えね〜。いい車だと思うし実際ほしいと思うけど、1000万円出すなら違うの買うなぁ。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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