もくじ
ー ラグジュアリーSUV市場での存在感示す
ー X5よりさらに大型化 共通テーマも
ー 4つのグレードを設定
ー PHEVは未設定
1分動画 BMW X7量産型 オフロード、雪道で「駆け抜ける喜び」
ラグジュアリーSUV市場での存在感示す
BMWはランドローバー・ディスカバリーやメルセデス・ベンツGLSをターゲットに、大型SUVのX7を投入する。11月のロサンゼルスショーでの発表を前に、今回初めて市販仕様の画像が公開された。エントリーレベルのxドライブ30dでは7万2155ポンド(1069万円)の価格がつけられている。
拡大を続ける上級ラグジュアリーSUV市場におけるBMWのプレゼンスを向上すべく、7シリーズの快適さと豪華さ、それにX5の汎用性とオフロード性能を組み合わせている。
G06のコードネームで呼ばれるX7の主な市場は、米国、中国、ロシア、そして中東だ。これらの国々の高級車市場拡大に合わせ、BMWはさらに高級なX8を開発するとのうわさもある。
昨年のフランクフルトショーで公開されたコンセプトX7で示された通り、今回のX7の特徴は立ち上がったフロントエンドと大型のキドニーグリルにある。とがったLEDヘッドライトはオプションでレーザープロジェクターに変更できるほか、広いグラスハウス、それに2ピースの電動テールゲートが備わる。
X5よりさらに大型化 共通テーマも
上級市場での存在感のため、エクステリアにはクローム製パーツが多用される。インテリアは標準仕様のほかスタイリングを重視したMスポーツから選択可能だ。
全長は5151mmとなり、X5よりも230mm長く、7シリーズよりも89mm短い。そして全幅は1990mm、全高は1805mmとなり、ホイールベースは3105mmだ。
内装は新型X5と同様のテーマが用いられ、多層式ダッシュボードにはデジタルのインストルメントパネルと12.3インチのタッチスクリーン式インフォテインメントディスプレイが装着される。
4ゾーンのエアコン、ソフトクローズ・ドア、3ピースのサンルーフ、さらにパークアシスト機能などはすべてのモデルに搭載される標準装備だ。
3列のシートすべてに電動調整機能が設けられ、オプションで2プラス2プラス2の6席仕様とすることもできる。2列目のシートはX5よりもレッグルームで90mm、ヘッドルームで30mm拡大されているという。
4つのグレードを設定
荷室容量は7人乗り時で326ℓ、また3列目シートを格納した状態では740ℓ確保されている。さらに2列目も格納すれば、2120ℓにまで拡大する。
X7には4つのモデルが確認されているが、英国に導入されるのはそのうち3つとなる。最量販モデルと予想されるX7 xドライブ40iは340psの3.0ℓ6気筒ガソリンターボを搭載し、0-100km/h加速は6.1秒だ。平均燃費は8.7km/ℓ、CO2排出量は261g/kmとされる。
その下に位置するxドライブ30dは265psの3.0ℓ6気筒ディーゼルを搭載し、0-100km/h加速は7.0秒だ。燃費は15.2km/ℓ、CO2排出量は171g/kmだという。
初期におけるパフォーマンスモデルとして位置付けられるのはX7 M50dだ。3.0ℓディーゼルユニットがクワッドターボ化され、400ps、77.6kg-mを発生する。これによりBMW最大かつ最重量SUVを100km/hまで5.4秒で加速させ、最高速度は250km/hに達する。その燃費は14.2km/ℓ、CO2排出量は185g/kmだ。
PHEVは未設定
すべてのX7に8速ATおよびBMWのxドライブ4WDシステムが搭載される。M50dには電子制御Mスポーツ・ディファレンシャルが標準装備だ。さらにオプションで用意されるオフロードパッケージを装着すれば、路面に応じたドライブモードが選択できる。
新型X5にはプラグインハイブリッドが設定されているが、X7には今のところそのような情報はない。おそらくその重量ゆえ中国市場で求められる電動航続距離80kmの実現が難しいことがその理由だ。
新型のバッテリーセル技術を使用したX5 xドライブ45e iパフォーマンスゆずりのパワートレインを用いて約100kmの電動航続距離を実現する計画が存在するようだ。
X7はフロントにダブルウィッシュボーン、リアに5リンク式サスペンションを採用している。エアスプリングを装備するほか、減衰力は電子制御式、そして20インチのホイールを装着する。これはX5では有償オプションで組み合わせ可能だ。X7に用意されるオプションでは、アクティブ式後輪操舵システムや電動アンチロールシステム、さらに21インチまたは22インチのホイールが設定されている。
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