■人気ミニバン市場でも“唯一無二”の存在! その個性がさらに際立つ改良新型
「ジャパンモビリティショー2025(JMS2025)」において、三菱は「デリカD:5」のビッグマイナーチェンジモデルを発表しました。
【画像】超カッコイイ! これが三菱「新型デリカD:5」です! 画像で見る(40枚以上)
会場で展示されたのはプロトタイプでしたが、ほぼ市販車に近い参考出品車両といえるでしょう。気になる大幅内容をチェックします。
2007年1月に販売が開始されたデリカD:5は、2026年1月で19年目を迎える超長寿モデルであり、ロングセラーカーでもあります。プラットフォームを含めた基本設計の古さは否めないものの、ビッグマイナーチェンジや一部改良を重ねることで商品力を維持しています。
新型デリカD:5の価格帯は、約450万円~約495万円、今冬の発売予定となっています。発表日、発売日は明らかにされていませんが、予約注文も受け付け開始しており、間もなくの登場となっています。
高い悪路走破性を備えた唯一のミニバンということで、むしろコンスタントに売れているのが特徴。日本自動車販売協会連合会(自販連)発表の「乗用車ブランド通称名別順位」によると、2025年上半期(1月~6月)は、前年同期比143.8%となる1万3163台を記録しています。
安定して売れ続けているのには、理由があります。D:5は「デリカ」シリーズの最上級モデルであり、三菱自動車の中でもひとつのブランドとして認知されています。
ラフロードも難なくこなす悪路走破性といった機動力はもちろん、タフなムードを濃厚に漂わせるエクステリアは、ほかのミニバンにはない個性です。オールテレインタイヤやホワイトレタータイヤがこれほど似合うミニバンもなかなかありません。
スクエアなボディによるパッケージングも秀逸。全長4.7m級のトヨタ「ノア/ヴォクシー」よりも約100mm長い全長もありますが、3列目の足元、頭上空間の広さは、ライバルであるノア/ヴォクシー、日産「セレナ」、ホンダ「ステップワゴン」を上回っている印象を受けます。
フロアの一段低い位置にステップが配置されるなど、基本設計の古さを抱かせるシーンもあるものの、ミニバンとしての基本的な機能性は十分に用意されています。
新型デリカD:5は、フロントグリルをはじめ、前後バンパーが変更され、ホイールアーチモールが追加されたことで、持ち味のタフさ、ラギッドなムードがより強調されています。
顔つきの押し出し感がさらに高まったのはもちろん、バンパーまわりを中心としたリヤビューはよりモダンになりました。
インパネは、新たに採用された8インチカラー液晶メーターにより、視認性、先進性ともにアップ。インパネやシート生地の変更も施され、ギヤ感と質感の向上も盛り込まれています。
走りでは、三菱自慢の四輪制御技術「S-AWC」が新たに搭載され、走行状況や路面状態に応じて「ノーマル」「エコ」「グラベル」「スノー」から走行モードを選択できます。運転支援技術「e-Assist」のアップデートもトピックスです。
予約期間中のデリカD:5を注文し、発売以降に登録すると、ディーラーオプション7万円分がプレゼントされるキャンペーンも開催中。
マットブラックもしくはサンドメタリックの「フロントDELICAエンブレム」、ガーニッシュ一体式の「リヤDELICAエンブレム」、「マットフラップ」、「フラットキャリア」などの販売店オプションも充実しており、サードパーティ製も含めたカスタマイズパーツの豊富さも人気の理由といえるでしょう。(塚田 勝弘)
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マイナーチェンジです。
この『くるまのニュース』は平気で嘘をつきます。