MotoGP第12戦アラゴンGPで約3年ぶり勝利を収めたマルク・マルケス(グレシーニ)は、昨年まで在籍していたレプソル・ホンダのスタッフも、この勝利を引き寄せた立役者だと考えている。
マルケスはアラゴンGPの週末を圧倒的な速さで席巻し、決勝ではドゥカティ陣営に移籍して初めて勝利を達成。前回の勝利は2021年の第16戦エミリア・ロマーニャGPであり、実に1043日ぶりの復活を告げる勝利だった。
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この勝利の余韻にひたっていたいところだろうが、MotoGPは2週連続での開催……今週末はサンマリノGPが行なわれるため、のんびりとは祝ってはいられなかった。マルケスは「リラックスしてこの勝利を楽しむ時間が無かった」と語っている。
「自由な週末を過ごしたいけれど、今はそれは無理だね! 昨日(サンマリノGP前の水曜日)はグレシーニの皆と夕食をとったよ」
そんなマルケスは、昨年まで過ごしてきたレプソル・ホンダのスタッフたちにも言及。2020年の大怪我の後の苦しい時期を支えてくれたことに感謝の思いを語った。
「僕は多くのことを諦めたんだ。人生のチームともいうべき皆のことも手放した。彼らは僕の友人でもあり、そして今回の勝利を喜んでくれているのも分かっている」
「レプソル・ホンダのガレージにも、皆(グレシーニのスタッフと)で訪れたんだ。そして(ホンダのスタッフに)、この勝利はサンティ(エルナンデス/マルケスの元クルーチーフ)だけではなく皆がいてくれたからだと伝えた。彼らはとても暗い時期に僕と共に苦しみ、そして大いに助けてくれた。だから(ホンダの)皆も、僕の進んでいく過程の一部なんだと示したかった」
ドゥカティ陣営移籍後初勝利を収めたことで、ひとまず肩の荷が下りたマルケス。勢いそのままにサンマリノGPに乗り込むのではないかとも想像されるが、アラゴンGPは低グリップな路面や得意とする左回りのコースだという特殊な条件が後押しになったと彼は考えている。そしてサンマリノGPに向けては、ドゥカティのファクトリー勢やホルヘ・マルティン(プラマック)に近づきたいと語った。
「今シーズンの僕の目標はアラゴンで達成されたけど、だからこそ今後は努力を続けていかなくちゃいけない。今週末が終わったら、ひと息つけるだろう」
「前回の勢いや得られた自信を活かして前進し続けることが必要なんだ。チームと一緒に、1レースごとにバイクについて学んで、常に何か改善できることを発見していくんだ」
「レッドブルリンクと同じようなフィーリングでここ(サンマリノ)を去れれば良いね。それで十分だろう。(オーストリアGPで)フィーリングは既に良かった。アラゴンGPは特にコンディションも特殊だったからね。ペッコ達(フランチェスコ・バニャイヤ、エネア・バスティアニーニ、マルティン)は速いと思うけど、僕も近づけるように頑張るよ」
「アラゴンでは素晴らしいフィーリングだったけれど、レッドブルリンクでやっていたことのほうがより現実的なものだと思う。ここでもさらに改善を続けられるかどうか、特に右コーナーでもっとうまくできるか……様子を見てみよう」
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