■「三密禁止」に「復興」まで!花巻の標識屋さんが作った看板がSNSで話題に
2011年の東日本大震災や2020年から続く新型コロナウイルスなど、この10年で東北地方に何度も脅威が訪れています。
そんななか、ユニークな看板で東北の復興やコロナ収束を願っている道路標識型の看板がSNSで話題となっています。
【画像】「三密禁止」に「復興」まで!ユニークな看板を見る(17枚)
青い看板に白い矢印といえば、行先の地名を示す道路標識です。
最近、SNSでは標識屋が制作したユニークな道路標識型の看板が話題になっています。
情報提供者の「あべこべ聖子(@GogoSeiko)」さんは、次のように投稿しています。
「さすが標識屋さん、素晴らしい標識です!ぜひお近くの方々は、見に行ってみてください!
花巻インターの近くの、LAWSONとコスモ石油の交差点から南下して、割りとすぐです!」
この投稿とともに、3方向に矢印がのびる道路標識が2種類写った写真が掲載されています。
写真の片方は左の矢印に「希望」、右に「未来」、直進方向に「復興」が描かれており、もうひとつの看板には左の矢印に「換気・マスク」、右に「手洗い・うがい」、直進方向に「三密禁止」と書かれています。
左の看板は東日本大震災からの復興を応援するもので、右は新型コロナウイルスの感染対策のものです。
矢印の先に書かれたそれぞれの日本語には英語も併記されており、日本語圏以外の人がみても意味が通じるようにもなっています。
あべこべ聖子さんの写真をみた人達からは、標識の内容に感動を覚えるという声が多く寄せられており、地元の花巻に住む人にとっては、すでに馴染みの存在になっているようです
情報を発信した「あべこべ聖子(@GogoSeiko)」さんはこの看板について、次のように話しています。
「実家に向かう途中にこの看板を設置している場所があるですが、元々は左側の看板だけでしたが、気付いたらもうひとつ増えていて驚きました! 考えた人、すごいなと思い投稿しました」
■なぜ異色の道路標識型の看板は制作されたのか?
この道路標識型の看板を製作したのは岩手県花巻市の「岩手標識株式会社」。土木、とび、土工工事、舗装工事から塗装工事までマルチに手掛ける会社です。
かねてから会社の敷地に「がんばろう岩手!!がんばろう東北!!」の看板を掲げて岩手県の復興に取り組んでいます。
今回の道路標識型の看板が設置されたのは同社の敷地内かつ道路の側面で、車両以外にも歩行者や自転車まで多くの人の目に留まりやすくなっています。
もともとの目的は主に工事現場の感染対策のためでしたが、いつしかSNSで話題になるまで取り上げられるようになっています。
この道路標識型の看板の制作の経緯について、岩手標識株式会社の担当者は以下のように話します。
「元々、東日本大震災直後から復興支援という形で東北を応援する看板を掲げていました。
ですが、2020年から新型コロナウイルスが拡大してからこの看板を貼り出しています。
この看板は、花巻の場所に以外にも、弊社が工事している場所に掲げていたり、看板に限らずタオルも自主制作して配っていて、みんなで気をつけていこうという意味が込められています。
反響としては、取引先や一般の人からも『良いね』『面白いね』と、たくさんのお声をいただいています」
※ ※ ※
今回話題になったのは、花巻市の標識会社が工事現場の感染対策のために作った道路標識型の看板です。
見慣れた道路標識の形をしていることから、いつしか周辺住民にも親しまれる存在になっています。
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