■J・ミラーが今季初優勝
2021 MotoGP 第4戦 スペインGPの決勝レースがポルトガルのヘレス・サーキット‐アンヘル・ニエトで開催されました。
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スペインGP決勝は、予選でポールポジションを獲得したファビオ・クアルタラロ選手(モンスターエナジー・ヤマハMotoGP)、2番手のフランコ・モルビデリ選手(ペトロナス・ヤマハSRT)、3番手のジャック・ミラー選手(ドゥカティ・レノボ・チーム)が1列目スタート。
2列目にはフランセスコ・バニャイア選手(ドゥカティ・レノボ・チーム)、中上貴晶選手(LCRホンダ・イデミツ)、ヨハン・ザルコ選手(プラマック・レーシング)が並びました。
スタート直後の1コーナーでは3番手スタートのJ・ミラー選手がトップを奪い、2番手にはF・モルビデリ選手、3番手にはF・バニャイア選手が続きます。
4周目に入るとF・クアルタラロ選手がJ・ミラー選手をパスし、トップに浮上。その後、ペースを上げますが、J・ミラー選手も負けじと追走。
また、3番手のF・モルビデリ選手の後方ではF・バニャイア選手、アレイシ・エスパルガロ選手(アプリリア・レーシング・チーム・グレシーニ)、中上選手が4番手争いを展開します。
レース中盤に入ると、トップのF・クアルタラロ選手が2番手のJ・ミラー選手に1秒以上の差をつけトップをキープ。しかし、15周目に入るとF・クアルタラロ選手が急速にペースダウンし、16周目にはJ・ミラー選手がトップを奪取します。
レース終盤、残り5周に入るとJ・ミラー選手が2位のF・バニャイア選手に約2秒差をつけ独走状態に。3番手にはF・モルビデリ選手、その後方には中上選手が続きます。
その後、J・ミラー選手はトップを譲ることなく優勝。2番手はチームメイトのF・バニャイア選手、3位はF・モルビデリ選手という結果になっています。
また、日本人ライダーである中上選手は2021年シーズン自己ベストとなる4位フィニッシュとなりました。
第4戦 スペインGPを終え、表彰台を獲得した3選手は次のようにコメントしています。
■ジャック・ミラー選手(ドゥカティ・レノボ・チーム)
「この2週間は僕にとって厳しいものでした。自分自身とバイクでできることを信じることができなかったんです。今日は、クアルタラロが苦戦しているのを見て、自分がトップに立ってみようと思ったんです。
しかし、ついにそれが実現して、ドゥカティでの初勝利を挙げることができました。このような機会を与えてくれたドゥカティには感謝してもしきれません。このカラーを身にまとうことは、私にとって夢のようなことであり、とても意味のあることだと思います。私を信じてくれたジジ、パオロ、ダビデ、クラウディオ、そしてチームのみんなに感謝しています」。
■フランセスコ・バニャイア選手(ドゥカティ・レノボ・チーム)
「今日のレースでは、週末にチームが行った素晴らしい作業のおかげで、デスモセディチGPのマシンにとても気持ちよく乗ることができました。リアタイヤに負担をかけないように、最初の4周目からプッシュし始めました。ペースが良かったので、ライバルたちに追いつき、追い越すことができた。
最終的にはジャックにも追いつきましたが、残り2周の時点では2位を守ることを優先しました。今日の結果は本当に素晴らしいもので、次のレースでもこの調子でいきたいと思います。明日もテストがあるので、集中力を切らさないようにしたいです」。
■フランコ・モルビデリ選手(ペトロナス・ヤマハSRT)
「信じられないようなレースで、レース全体を通して激しくプッシュすることができました。今朝は、クルーチーフのラモン(フォルカダ)がちょっとした魔法をかけてくれて、グリップを高め、マシンのフィーリングを向上させることができました。チーム全体が素晴らしい仕事をしてくれたおかげで、僕は本当に力強く、アグレッシブに走ることができたんです。
このような結果を得られたこと、そしてチームに報いるために表彰台に上ることができたことをとても嬉しく思っています。特に今年のチャンピオンシップは非常に厳しく、競争が激しいので、このように戻ってこれたことは素晴らしいことだと思います。この瞬間をとても楽しんでいて、次のレースでもそれが続くことを願っています」。
※ ※ ※
次戦、2021 MotoGP 第5戦フランス GP決勝は、5月16日ル・マン-ブガッティ・サーキットで開催予定です。
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