ル・マン24時間レースの出場に向けて、ポルシェ963の修復作業を進めているハーツ・チームJOTA12号車。チーム代表のサム・ヒグネットは、これまでマシンのリビルドにかかった最速記録は3週間だと明かし、今回はそれを大幅更新する見込みだと語った。
12号車は、水曜日に行なわれた予選で8番手となり、ハイパーポール進出を決めたものの、その直後に行なわれたナイトセッションのFP2でクラッシュしてしまった。
■ポルシェが最後の最後に大逆転でポール獲得! キャデラック、フェラーリら及ばず|ル・マン24時間ハイパーポール
カラム・アイロットがドライブしていたマシンは、高速S字のエッセでコースオフ。イン側のバリアに接触し、比較的衝撃が軽かったにも関わらず、右フロントサスペンションのウィッシュボーンをマウントするために使われるシャシースタッドが折れてしまった。
このクラッシュはドライバーのミスによるものではあるが、高速走行中にコックピットのアラームが鳴ったため、ドライバーの集中力が削がれたという側面もあるとヒグネット代表は説明した。
ポルシェからスペアモノコックをJOTAが受け取ったのは、木曜日の午後。土曜昼の決勝スタートに間に合わせるべく、チームは急ピッチでマシンにリビルドを進めている。
「昨年このプロジェクトを始めて以来、ポルシェ963を組み立てる最速記録となることは間違いない。これまでの記録は3週間だ」
そうヒグネット代表はmotorsport.comに語った。
「複雑なレースカーだが、今回は金曜日の夕方までに作業を終わらせなければならない」
「それが我々の目標だ。みんな長い夜を過ごすことになるし、土曜日のレーススタートに向けてちゃんと睡眠をとってもらいたい」
12号車は土曜日の正午に行なわれるレース前のウォームアップに先立ち、リビルドされたマシンのシェイクダウンを実施する許可をスチュワードから与えられている。マシンは近くの飛行場に持ち込まれ、走行して問題がないかチェックされることになっている。
また12号車は、レギュレーションにより交換されるモノコック以外は、クラッシュしたマシンのパーツを使用することがレギュレーションで義務付けられている。
「事実上シャシーを交換するだけだ」とヒグネット代表は語った。
「ランニングギアとボディワークはすべて、我々のクルマから供給されなければならない。それがルールなんだ」
なおハイパーポールを走れなかった12号車が、8番グリッドから決勝をスタートできるのか、それともハイパーカークラス最後尾からのスタートとなるのかは、スチュワードが判断することになりそうだ。
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「経験と速さを考えればユウキ一択だ」——オランダからも、角田裕毅の2025年レッドブル昇格を推す声。元Fポン王者コロネルが語る
4年分予算を全投入。新井大輝が“10年落ち”マシンでラリージャパン表彰台「ことごとく壊れたけど、やってきてよかった」
マルケスが復活できたのは“良い意味でMoto2チームっぽい”グレシーニだったから?「ここでは最終的な決断を下す人と直接話せる」
ライバルもフェルスタッペンの選手権4連覇を祝福「すべて彼の力によるものだ」「彼の時代が来たことを裏付けている」
ペレスの挽回を評価も「マクラーレンからもっと点を奪いたかった」と代表。去就は最終戦後に決めるとマルコが改めて明言
「車線減少の手前で抜かされそうになり、負けじと加速したら鳴らされました。私が悪いんですか?」投稿に回答殺到!?「どっちもどっち」「いちいち喧嘩売るなよ」の声も…実際法律では誰が悪いのか
なぜ? 10歳児童に「過失100%」判決! 信号無視でクルマに衝突事故で。 「子どもだからといって無責任ではない」声も!? 何があったのか
【早くも1万台超え】安価でも豪華装備、業界もザワつく大穴SUV「フロンクス」の “強みと弱点”
新車204万円! 7人乗れる「“最安”ミニバン」に反響殺到!? 「すごい安い」「これしかない!」 国産「ダントツで安い」けど“これで十分”! トヨタの「お買い得車」とは
一部改良アルファード/ヴェルファイア11月23日から受注再開!? だいぶがっかり!? 注目の廉価版アルファードXはHEVのみで510万円から!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?