■最も売れているスバル車とは?
スバルは、水平対向エンジンと独自の4輪駆動システム「シンメトリカルAWD」、安全運転支援システム「アイサイト」を用いて、「安心と愉しさ」を追求したクルマづくりが特徴です。
全天候での走行性能や運転の快適さ、信頼性が支持され、幅広い層から人気を得ています。
実際に、日本自動車販売協会連合会が発表した2024年上半期(4月から9月)の「乗用車ブランド通称名別順位」にもスバル車は複数台ランクインしていました。
今回は50位内にランクインしたなかで上位3台を紹介します。
【画像】「えぇぇぇぇッ!」 これが「1番売れているスバル車」です!(35枚)
●第3位 「レヴォーグ」
「レヴォーグ」は、スポーツ性能と実用性を兼ね備えたスポーツワゴンです。
2014年にデビュー以来、伝統的なAWD技術や安全性能を基盤に進化を続けています。
名称の由来は「LEGACY(大いなる伝承)」「REVOLUTION(革命)」「TOURING(遠出)」を組み合わせたもので、レガシィツーリングワゴンの実質的な後継モデルとして、「より遠くまで、より早く、より快適に、より安全に」というグランドツーリングのDNAを継承しました。
現行モデルのボディサイズは全長4755mm×全幅1795mm×全高1500mmと、都市部での取り回しと広い室内空間を実現。
またデザインは、走りの期待感を与えるような前傾デザインが特徴的です。
スポーティながらも、3D高精度地図やGPSなどを組み合わせた「アイサイトX」を搭載するなど、先進安全技術も充実しています。
グレードは1.8リッターDOHC直噴ターボDITを搭載した「Smart Edition EX」「GT-H」「STI Sport EX」、2.4リッターDOHC直噴ターボDITを搭載した「STI Sport R EX」を設定。
全車において、スバル独自のシンメトリカルAWDを採用し、価格(消費税込、以下同)は363万円から508万2000円と幅広い選択肢が用意されています。
なお、2024年上半期の新車登録台数は1万210台で、同期間内の乗用車ブランド通称名別順位は32位にランクインしています。
●第2位 「フォレスター」
「フォレスター」は、1997年に初代モデルが登場したクロスオーバーSUVで、優れた走行性能と使い勝手の良さが特徴です。
アウトドアや街乗りにも適したクルマとして、多くのファンに支持されています。
名前の由来は「Forester(森にすむ人)」で、アウトドアに強い同車にぴったりだと言えるでしょう。
現行モデルのボディサイズは全長4640mm×全幅1815mm×全高1730mmで、広々とした室内空間を確保しています。
外装は力強いデザインが魅力で、内装には質感の高い素材を採用し、快適性を向上。
装備面では、安全運転支援システムはもちろん、全天候に対応する多彩な運転モードを搭載し、安心かつ快適なドライブをサポートします。
パワートレインには、2.0リッター水平対向エンジンとモーターを組み合わせたe-BOXERと、1.8リッター直噴ターボのガソリンエンジンを採用しています。
グレードは「ツーリング」「Xエディション」など多様で、価格は306万9000円から385万円で展開されています。
なお、2024年上半期の新車登録台数は1万1446台で、乗用車ブランド通称名別順位は30位にランクインしています。
●第1位 「インプレッサ」
「インプレッサ」は、1992年に登場したスバルのスタンダードモデルで、名称の由来は「Impresa(紋章)」からきています。
初代モデルからWRC(世界ラリー選手権)での活躍などでブランドイメージを確立させ、長年にわたり国内外で高い人気を誇っています。
現行モデルは2023年登場の6代目で、ボディサイズは全長4475mm×全幅1780mm×全高1480mm。
内外装には全体的にスポーティなデザインが採用されていますが、特にインテリアはシンプルかつ上品な空間が広がります。
パワートレインは2.0リッター水平対向エンジンに加え、ハイブリッドモデル「e-BOXER」もラインナップ。
グレードは「ST」「ST-G」「ST-H」などがあり、価格帯は272万2500円から316万800円です。
なお2024年上半期の新車登録台数は1万5481台で、乗用車ブランド通称名別順位では26位にランクイン。
これはスバル車のなかで最も新車登録台数が多いモデルで、走行性能、快適性、安全性の三拍子がバランスよく揃う1台として注目を集めています。
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トヨタのディーラー数は5.000店舗
こんなに少ないスバルの店舗数…
どんなに頑張っても街に溢れるのは厳しい