マクラーレンとユナイテッド・オートスポーツは2月16日、2024年のWEC世界耐久選手権LMGT3クラスに参戦する2台のマクラーレン720S GT3 Evoのカラーリングを発表した。95号車は日本の佐藤万璃音もドライブする。
WECでは近年LMP2クラスに参戦してきたユナイテッドは今季、2015年以来となるGTレースを戦う。最近になってブロンズドライバーのジョシュ・ケイギルが最後のひとりとして発表されたことで、6名のドライバーラインアップが完成した。
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すなわち、ケイギル/ニコ・ピノ/佐藤が95号車をドライブし、ジェームス・コッティンガム/ニコラス・コスタ/グレゴワール・サウシーが59号車のステアリングを握る。
発表された2台のカラーリングイメージでは、どちらの車両も、黒とオレンジの配色をまとっている。このうち黒は1995年、マクラーレンにとってこれまで唯一のル・マン総合優勝に敬意を表したものだ。この年、J.J.レート/ヤニック・ダルマス/関谷正徳は59号車マクラーレンF1 GTRをドライブしてル・マンを制した。これは日本人ドライバーにとっての初優勝でもあった。
2024年のカラーリングでは、この黒にマクラーレンの現在の企業アイデンティティであるパパイヤオレンジが組み合わされる形となっている。
なお、2台の720S GT3 Evoのカーナンバーも、1995年、そして59号車に因むものだ。
特筆すべきは、この2台のマシンには、近年のユナイテッドのプロトタイプ活動の定番となっている青、白、赤のカラーリングが施されていないことである。
チームCEOのリチャード・ディーンは「これはル・マンとWECに復帰したマクラーレンの新たな姿をアンベイルする、誇り高い瞬間だ」と語った。
「デザインの中核にはレースの伝統があり、1995年のル・マン優勝車両を思い起こさせると同時に、紛れもなく現在のマクラーレン・ファミリーの一員ともなっている」
この2台のマシンは、2月24~25日にカタールのルサイル・インターナショナル・サーキットで開催されるWECの公式テスト『プロローグ』で初めてコースに登場することになる。
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