2019年にFIA F2でチャンピオンに輝き、2019-2020シーズンからメルセデスの一員としてフォーミュラEに参戦しているニック・デ・フリーズ。彼は2021年から、メルセデスF1チームのリザーブドライバーを務めることになった。
メルセデスF1チームはこれまで、ストフェル・バンドーンとエステバン・グティエレスという元F1ドライバーふたりをリザーブドライバーとして起用していた。しかしながらメルセデスは、2021年シーズンからバンドーンとデ・フリーズがその役割を担っていくことを明らかにした。
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バンドーンとデ・フリーズはフォーミュラEでチームメイト同士。昨季最終戦ではバンドーンが、今季開幕戦ではデ・フリーズが共に初優勝を飾っており、フォーミュラEの世界でもメルセデスが頭角を現しはじめている。
2021年F1マシン『W12』を発表したメルセデスは、プレスリリースに次のように記している。
「我々は2021年シーズンに向けて、リザーブドライバーにおいても強力なラインアップを揃えた。ストフェル・バンドーンはこの業務を引き続き担当し、彼のフォーミュラEでのチームメイトであるニック・デ・フリーズがそこに加わる」
デ・フリーズはかつてマクラーレンの若手ドライバーアカデミーに所属していた際、チームの開発業務を担っていたが、F1チームで公式に役割を与えられるのは初めてのことだ。彼は昨年末、アブダビで行なわれたルーキーテストにバンドーンと共にメルセデスから参加。初のF1テストを経験した。
なお、今回リザーブドライバーを外れる形となったグティエレスは、昨夏にスーパーライセンスを失効し、F1でレースに出走することができなくなっている。
昨年のイギリスGPを前にレーシングポイントのセルジオ・ペレスが新型コロナウイルス陽性となった際、彼らはPUサプライヤーであるメルセデスからバンドーンまたはグティエレスをレンタルすることができた。しかし、グティエレスは2016年以来丸3シーズンF1に出走していなかったためスーパーライセンスを失効しており、再発給のために走行距離300kmのテストを実施しなければいけないことが明らかとなっていた。一方のデ・フリーズはこれまでジュニアカテゴリーで残してきた実績から、スーパーライセンスの発給条件を満たしている。
コロナ禍に見舞われた昨シーズン、メルセデスもサクヒールGPを前にルイス・ハミルトンが新型コロナウイルス陽性となった際、代役を立てる必要があった。ただその際チームはリザーブドライバーのバンドーンではなく、メルセデスの育成ドライバーであるジョージ・ラッセルをウイリアムズからレンタルすることを選んだ。
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