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「令和のケンメリ」発売! レトロな「新型スポーツカー」 6速MT×丸目4灯がカッコイイ! 光岡“M55の展示反響”多く市販化へ 2025年に

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「令和のケンメリ」発売! レトロな「新型スポーツカー」 6速MT×丸目4灯がカッコイイ! 光岡“M55の展示反響”多く市販化へ 2025年に

■市販化が決定したM55コンセプト!販売店への反響は?

 2024年2月29日、光岡自動車から「M55コンセプト」の市販化が決定したとアナウンスされ、大きな話題を集めています。
 
 販売店にはどのような反響が来ているのでしょうか。

【画像】「えっ!…」超カッコイイ! 「M55」を画像で見る

 2023年2月に創業55周年を迎えた光岡自動車。

 同社は2024年2月29日、創業55周年の記念モデル「M55コンセプト」の市販化を決定し、注目を集めています。

 同社は過去にも2018年の50周年の記念に「ロックスター」、2020年にはブランド初のSUV「バディ」をリリースしています。

 2023年9月には30周年を迎えた「ビュート」の後継モデル「ビュート ストーリー」を展開しており、記念すべき節目には新モデルなどを披露してきました。

 そして今回市販化が決定したM55コンセプトは、1968年の光岡創業と同じ人生を歩んだ「同世代の方々」をメインターゲットに、少年少女時代に体験したさまざまな出来事や1970年代の時代背景を踏まえて製作されたモデルです。

 当時の夢や希望に満ち溢れ、先の未来を変える大きなエネルギーのなか、時代を駆け抜けた人たちのマインドを形にしたといいます。

 車両としては、11代目となるホンダ「シビック」の現行モデルがベースとなっているようです。

 光岡記念モデルであるロックスターやバディに続く往年のアメリカンスタイルともいえる仕上がりといえます。

 5ドアハッチバックのボディで、外観は丸目4灯のヘッドライトを装着したフロントフェイスが特徴的です。

 リアウィンドウにはウィンドウルーバーやダックテールスポイラーが装着され、1970年代当時のクルマを彷彿とさせます。

 また、サイドには、ホワイトレタータイヤにブラックホイールを組み合わされており、レトロな外観が演出されています。

 SNSでは「レトロデザインが良い」や「ケンメリみたい」、「令和のケンメリみたい」などの声も。

 そんな懐かしさを感じさせるエクステリアの一方で、インテリアはシンプルかつスタイリッシュな現代的なデザインに。

 エアコンの吹き出し口にはメッシュパネルが装着されたインパネやブルーレザーのハトメ加工を施したシートが特徴的です。

 また、近年のホンダ車に共通する水平基調に加えて、ディスプレイオーディオやシフトレバー周り、センターと助手席のメッシュ造形は、現行シビックと同様の仕上がりになっています。

 そんなM55コンセプトですが、2023年11月24日から12月16日まで東京都港区のMITSUOKA麻布ショールーム、2024年1月12日から28日まで富山県富山市のMITSUOKA富山ショールームでそれぞれ特別展示されていましたが、「商品化の予定はない」と語られていました。

 しかし、「市販化をしてほしい」との声が多く、2023年11月16日から2024年1月31日まで公開された特設サイトでは、サイト内の応援メッセージボックスに1300通を超える市販化を望む声が寄せられたそうです。

 光岡はこのメッセージの数々について「老若男女問わずこれほど多くの方々から直接熱い思いをいただく機会は、私たちにとりましても初めての経験となりました」と言います。

 そして今回、ユーザーからの強い希望もあり、光岡はM55コンセプトを「2025年内の市場投入」に向けて開発に着手していることが発表されました。

 この発表を受けてSNS上では「やっぱり市販かあるんだ!欲しい!」「来年が楽しみです」「ここ近年で一番刺さったクルマ」など、市販化を喜ぶ声が多々見受けられます。

 多くのユーザーから市販化を熱望されたM55コンセプトですが、販売店にはどのような反響があるのでしょうか。

 関東圏の光岡販売店担当者は次のように話します。

「M55コンセプトは、元々反響の大きかったクルマということもあり、問い合わせは多くいただいております。

『価格はいくらいくらいになるのか』『販売時期がわかったら知らせてほしい』などご質問がありました。

 現段階では、市販化が決定しこれから動き出すという状況のため、販売に関して詳しい情報はまだわかりませんが、熱量の高いお客様が早速注目されています。

 お客様の層としては、現行シビックがベースということもあり若くて走り好きというお客様もいます。

 やはりメインターゲットである55歳前後のお客様からの問い合わせが多いです」

 さらに、関西圏の販売店担当者は次のように話します。

「M55コンセプトの市販化が決定してから、電話など多くの問い合わせがありました。

 当店では現車の展示をしていませんでしたが、コンセプトカーが披露された際には『東京に行って見てくる』など、展示があるショールームへ足を運ばれる方もいました。

 お客様はご年配の方が多く、当時のアメリカンスタイルなクルマが好きで『懐かしい!』『すぐにでも欲しい!』『光岡はおもしろいクルマを出すね!』などとお声をいただきました」

※ ※ ※

 光岡は、これよりM55 CONCEPTの 2025 年内の市販化に向けて歩みだすことになります。

 M55コンセプトの販売台数や時期について、具体的な情報は販売店にも届いていないようですが、ベースとなるシビックがどれだけ供給できるのかが大きく関わっていくこととなりそうです。

 また、販売について、前出の担当者によると「『ロックスター』や『バディ』の時と同様、抽選での販売になる可能性が高い」とのことです。

文:くるまのニュース Peacock Blue K.K.
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みんなのコメント

10件
  • ふくふく
    令和のケンメリって言うか、ダッジ風シビックでしょ。
  • rwd********
    見た目はそそるけど、シビックの物を使っている時点で無理。何故、日産なりFRを使わなかったのか?
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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