F1のオーナーであるリバティ・メディアと各F1チームとの間では、F1がよりエキサイティングな競技となることを目指して、予選フォーマットの見直しについて議論が進められている。そんな中で、2020年にリバースグリッドでの予選レースを試験的に行うという案が浮上しているが、ルイス・ハミルトン(メルセデス)はこれに反対した。
これらのコンセプトについて、意見を求められたハミルトンは、次のように語った。
■シンガポールの厳しい週末は、レッドブル・ホンダに対する”目覚め”への警鐘
「何と言えばいいのか本当に分からないけど……」
「それを提案した人は、彼らが何について議論しているかをちゃんと理解していないんだと思う」
また、フェラーリのセバスチャン・ベッテルも、リバースグリッドのような施策はF1が求めている解決策ではないとして、ハミルトンよりも痛烈に批判した。
「正直言って、それは完全にふざけているよ」とベッテルは話した。
「物事を良くしたいのなら、集団をもっと接近させる必要があるのは明白で、僕たちももっと良いレースをしなければいけない」
「どんな“天才”がそのアイデアを思いついたのか分からないけど、それは解決策にはならない。完全に間違ったアプローチだよ」
シンガポールGPでポールポジションを獲得したシャルル・ルクレールも、速いタイムを記録したマシンがグリッド前方からスタートできないというアイデアに賛同できない様子だ。
「それには満足できないだろう」とルクレールは語った。
「僕は明日(決勝)、ポールポジションからスタートできることを嬉しく思っている。それ(リバースグリッド)がF1にとって解決策になるとは思わない」
「ベストなドライバーがベストな位置からスタートし、ベストなドライバーが勝つべきだと思っている。その順番を逆転させてはいけない。それは解決策ではないよ」
なお、リバースグリッドの導入に関しては、トロロッソのダニール・クビアトが「F1が抱える問題に対する“応急処置”になる」と語っていた。ただ、それらはトップドライバーによって否定される格好となった。
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