西菱電機は、高精度・高品質金型を提供する総合金型メーカーであるゼノー・テックと、機械設備の稼働状況の「見える化」に関する実証実験を実施した。日本生産性本部(JPC)の賛助会員である西菱電機とゼノー・テックが、JPCを通じてInternet of Things(IoT)を活用した生産性向上検証の実験パートナーとして共同で今回の実験に至ったもの。
ゼノー・テックは、これまで円筒研削盤の稼働時間を作業者からの報告に基づいて、毎月の稼働率の把握や次月以降の生産性改善の取り組みに活用してきたが、今回の実験では西菱電機がサービス化を進めているSeiryo Business PlatformのIoTサービスを用いて、ゼノー・テック西大寺工場内の円筒研削盤の稼働状態をリアルタイムに収集・蓄積し、稼働率収集のデータ化を実現した。具体的には、円筒研削盤に設置した反射センサー・距離センサー・電流センサーで計測したデータから稼働・段取作業中・非稼働に分類して蓄積させることで、稼働率及び稼働状態を精緻に把握することに成功した。
ゼノー・テックでは、電源のオンオフをもとに稼働時間を算出するセンサーをいくつかの設備に取り付けるなど、生産現場の「見える化」にこれまでも取り組んできたが、円筒研削盤は稼働時以外でも電源オンであっても非稼働であるケースがあるなど把握が困難だった。今回の実証実験では複数センサーの併用で、作業中、作業者の有無、電源オンをそれぞれ把握し、クラウドに集約することで稼働・段取作業中・非稼働の3つの状態が正確に把握できるようになり、かつダッシュボードでリアルタイムな「見える化」が実現した。これにより、更なる生産性改善の施策の基礎データとしての活用が期待される。
西菱電機は、今年度夏頃を目途にSeiryo Business Platformの商用化を進めており、IoTサービスはこの一つとなります。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
クルマのナンバーにペットボトルキャップ! まだやってる人いる? これをやったらアウトやで!
トヨタ「新型4ドアオフロードSUV」登場! 車高アップ×ド迫力「ブラック仕様」がカッコイイ! 新「LANDSCAPE」 クラウン通常モデルとの違いは?
美しすぎる新型「小さな高級車」発表! 海のような「鮮やかブルー」にオープンルーフ採用! 丸目の“超レトロ顔”が斬新な「新コンパクトカー」とは
まるで「新プリウスSUV」が世界初公開!? 斬新サメ顔の新型「ファミリーSUV」も! 「超静音“bZ3”シリーズ」北京で発表に「日本でも欲しい」の声も
総合商社恐るべし!? 伊藤忠がビッグモーター新会社へ社長・幹部ら50人超派遣[新聞ウォッチ]
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?