■各メーカーで「モデルライフが長いクルマ」をピックアップ!
昨年2023年は、国内各メーカーから数多くの新型車が登場し話題を呼びましたが、今年2024年も新たなクルマが発表されるのでしょうか。
はやくもSNSなどでは、今年登場しそうな新型車を予想する声が集まっています。
【画像】「えっ…!」これが”2024年”登場するかもしれない「新型車」です!画像で見る(30枚以上)
今年登場しそうな新型車を予想するにあたり、まずは現行モデルでモデルライフが長くなっている古めのモデルをいくつかピックアップしてみましょう。
トヨタの現行ラインナップで最も古いモデルは、2016年11月に発売された小型ハイトワゴンの「ルーミー」です。
コンパクトで低価格ながら広い室内を持ち、後席両側スライドドアによる実用性もあり、買い得感の高いモデルとして後継モデルの登場が注目されます。
ただしルーミーは、不正問題が発覚したダイハツからのOEM製品であり、2024年にフルモデルチェンジする可能性は限りなく低そうで、全面刷新はまだ先になりそうです。
次に古い2017年発売の高級セダン「カムリ」は2023年中に生産を終了していますが、北米では後継モデルが登場していることから、こちらはモデルチェンジに期待が持てそうです。
ホンダでは、2016年9月に登場し、デビューから7年以上が経過したコンパクトミニバン「フリード」が有力視されます。
今も販売ランキング上位に位置する人気モデルだけに、新型の登場が待たれています。
2022年に7年ぶりのフルモデルチェンジを実施したライバルのトヨタ「シエンタ」に対しても、強力な対抗馬となりそうです。
日産では、2010年発売の高級ミニバン「エルグランド」が注目されます。
トヨタはライバルの「アルファード」「ヴェルファイア」を2023年に刷新するなど、高級ミニバン市場が盛り上がりをみせるなか、日産も2023年秋に開催された「ジャパンモビリティショー2023」で次期型を示唆するコンセプトカーも登場し、期待が高まるところです。
スバルは2018年発売の「フォレスター」が最も古いモデル。
すでに北米では、2023年11月に新型フォレスターの内外装が先行発表されており、もはや国内でのフルモデルチェンジの実施も既定路線といえるでしょう。
マツダでは、2014年に4代目「デミオ」としてデビューしたコンパクトカーの「MAZDA2」が挙げられます。
2019年に車名を変えた際に大幅改良を実施していますが、基本的なスタイルは2014年から変わっていません。
このほか、マツダは3列シートの高級SUVである新型CX-80を導入すると予告しており、こちらも公式発表が待たれるところです。
■新型「フリード」や「フォレスター」に期待する声が多数集まる!
SNSなどでも、2024年に登場することが期待される新型車について様々な情報が寄せられていますが、もっとも期待値が高かったのはフリードでした。
「ずっと待ってる」「そろそろ出て良い頃のはず」「まだ出てなかったのか」などと、フルモデルチェンジを待ち望む声が多く見られます。
ホンダからの公式発表はありませんが、「次期型フリードは今よりもシンプルなデザインになるらしい」と、具体的に新型の姿を予想するコメントもありました。
実際、ここ数年の間でフルモデルチェンジしたコンパクトカー「フィット」やコンパクトSUV「ヴェゼル」、軽スーパーハイトワゴン「N-BOX」、上位ミニバンの「ステップワゴン」など、軒並み従来型よりもアクの少ないシンプルな造形に変更しています。
こうした“状況証拠”に裏付けられた納得できる情報だとし、ホンダファンの間ですでに「新型フリードはシンプル路線」の予想が広く「周知の事実」として伝わっていることがうかがえます。
続いて期待値が高かったのは新型フォレスターです。
水平対向エンジンと組み合わせた4WDのスポーツ性能に定評のあるスバル車のなかでも、タフに使える実用性を持ったフォレスターは一定の支持を集めています。
また既に新型フォレスターの内外装も公開済みなため、具体的にイメージがしやすいことも大きなポイントです。
「格好良くなった」「はやく日本でも発表して欲しい」など、発表を待つスバリストが目立ちます。
さらに「(北米で未発表の)ハイブリッドがどうなるのか気になる」「(現行型で物足りなかった)燃費は今度こそ良くなる?」と、新型の環境性能に興味を示す声も少なくないことがわかります。
ただし北米では発表されたものの、いまだに国内では新型フォレスターに関する具体的な情報は明らかにされていません。
スバルからの公式な続報が待たれるところです。
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