アブダビで行われたF1ピレリタイヤテスト初日は、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがトップタイムとなる1分36秒812をマークした。
ベッテルは、午前中にターン1でクラッシュしリヤウイングを破損。赤旗の原因を作ってしまった。それでも、午後のセッションでは早々にタイムアップ。バルテリ・ボッタス(メルセデス)が記録した午前のトップタイムを更新した。
■ アブダビF1タイヤテスト開始。ライコネンが早速ザウバーで走行
2番手には計120周を走破したボッタス。3番手はこの日のテスト終盤にタイムを上げたランス・ストロール(フォースインディア)が入っている。
このテストは、2019年に使用されるピレリタイヤのスペックを確認するためのテストであり、2018年スペックのタイヤと比較することもできる。ドライバーがどんなタイヤでベストタイムを出したのか、チーム外部には知らされず、情報も限られている。
この日、キミ・ライコネンはF1デビューした時のチームであるザウバーに戻って初の走行を行なったが、計102周を走行した後、技術的な問題によりトラック上でストップ。11番手に終わった。このマシン処理の影響で走行時間が15分延長されている。
またF1テストデビューを果たしたピエトロ・フィッティパルディ(ハース)もトラブルに見舞われた。午前中にコース上でマシンを止めてしまい、パワーユニット交換を実施したようだ。結果的に計54周と、全チームで最も周回数が少なかった。
ウイリアムズは、午前と午後で担当するドライバーを分けた。10番手となったルーキーのジョージ・ラッセルのタイムを、午後に走行したロバート・クビサが上回り、9番手となっている。
トロロッソ・ホンダは来季のレースドライバーではなく、F2に参戦しているショーン・ゲラエルを走行させた。タイムは12番手と最下位だったが、最多となる計150周を走行している。
28日(水)には、ピエール・ガスリーがレッドブル、シャルル・ルクレールがフェラーリ、カルロス・サインツJr.がマクラーレンで初走行。また、トロロッソはダニール・クビアトを走らせる予定だ。
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