トヨタから世界ラリー選手権(WRC)最高峰クラスに参戦する勝田貴元は、2024年シーズン最終戦ラリージャパンで母国戦を迎えた。トヨタでチーム代表を務めるヤリ-マティ・ラトバラ代表は勝田のスピードは折り紙付きだとして、ラリージャパンでの表彰台獲得を期待していると語った。
ラリージャパンがWRCカレンダーに復活した2022年大会で3位表彰台を獲得した勝田。昨年もラリー序盤でクラッシュを経験しながらも、計10回のステージ優勝をマークして5位と、地元愛知で速さを見せてきた。
■トヨタ勝田貴元、WRC最終戦ラリージャパンは「今後につなげるための重要な1戦」試走では“良くも悪くもない”状況?
ただ今年、勝田はここまで表彰台獲得が1度のみ。ラリー・チリでは、気持ちを切り替えるためラインアップから外されるという厳しい判断が下された。
しかし復帰戦となる前戦セントラル・ヨーロッパ・ラリー(CER)では、スーパーサンデーを制し4位入賞。ヒョンデに対して今年のマニュファクチャラーズタイトル争いで窮地に立たされるトヨタにとって貴重なポイントを稼ぎ、決着はシーズン戦となるラリージャパンに持ち越された。
「タカはCERでトップ5に入ったし、日曜日は最速だった。ここでは似たような走りを見せた」
ラトバラ代表は直近のCERとラリージャパンでの勝田の戦績をそう振り返り、ラリージャパンでの期待をこう語った。
「私が彼に望んでいるのは、このラリーで総合トップ3に入ることだ。表彰台に登る彼を見たい」
勝田は今年、ラリー・フィンランドやアクロポリス・ラリー・ギリシャなど、随所で速さを見せながらもミスで好結果を逃すレースが散見された。ラリー・チリを欠場するまでは攻めすぎていたのかと尋ねると、ラトバラ代表は次のように答えた。
「彼が非常に速いドライバーであることは分かっているが、今年は少し攻めすぎていたのかもしれない。我々がタカにチリを欠場させたのはそのためだ。彼には少し落ち着いてもらう必要があったと感じていたからね」
「そして彼はCERで非常に強力な形で戻ってきた。そしてもちろん、今回は重要なラリーになる」
そして今年のラリージャパンに向けた展望についてラトバラ代表は次のように語った。
「(これまでと比べて)天気は良いし、現時点でも観客が増えていると分かる。いい感じだね。チャンピオンシップタイトルが全て決まるし、多くのファンが来てくれているから、現時点では私が経験してきた中で最もエキサイティングなラリージャパンになるだろうね。いい週末になると思うよ!」
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