SUVルックのクロスアップ！新登場

フォルクスワーゲン グループ ジャパンは18日、Aセグメントのスモールカー「アップ！（up!）」のラインアップに、SUVルックの派生モデル「クロスアップ！（cross up!）」を追加し、発売した。価格は194万円と200万円を切る設定とした。

クロスアップ！の外観の特徴は、最低地上高を10mm高めた足回りをはじめ、専用デザインのフロント＆リヤバンパーやホイールハウスエクステンション、16インチアルミホイール、ルーフレールなど。このほかサイドモールディング（ブラック）やドアミラー（シルバー）など、ディテールにも専用品が与えられている。

内装は、ダッシュパッドの色が3種類用意され、外装色にあわせてコーディネイトされる。ボディカラーはトルネードレッド、ブルーベリーメタリック、キャンディホワイトなど5色から選べる。

エンジンはアップ！と共通で、排気量1リッターの3気筒エンジン（最高出力75ps）を搭載する。アイドリングストップやブレーキエネルギー回生システムを搭載し、燃費は25.2km/L（JC08モード）となっている。