トヨタは2020年7月17日、新型ハリアーの受注状況を発表した。新型ハリアーは6月17日に全国のトヨタ車両販売店で発売。約1カ月に当たる7月16日時点で、約4万5000台を受注したという。月販目標台数3100台の約14.5倍と絶好調な滑り出しとなった。
ちなみに、プラットフォームを同じとするRAV4は、2019年4月の発売から約1カ月で月販目標台数の約8倍となる約2万4000台を受注し、久々の日本凱旋に花を添えたが、コロナ禍にあってそれを優に上まわる。
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ほかに直近1年間でトヨタが発売した新型車の発売後1カ月の受注状況としては、2019年11月5日に発売したコンパクトSUV「ライズ」が約3万2000台(11月5日~12月4日)で月販目標台数(4100台)の約8倍。
2020年2月10日に、ヴィッツからグローバルな車名に改められた「ヤリス」は約3万7000台で月販目標台数(7800台)の約5倍となっており、ハリアーの人気ぶりがうかがえる結果となった。
いま注文すると、3~5カ月待ち!!
さて、そんな大人気のハリアーをいま注文するといつ納車されるのか? 現在トヨタのハリアー公式ウェブサイト上には工場出荷時期についての記載があるが、ハリアーは「販売店にお問い合わせください」となっている。
そこでトヨタ広報部に確認したところ、工場出荷時期のめどは、およそ3カ月~5カ月程度(2020年7月17日現在)だという。グレードや装着オプションなど仕様により製造タイミングが違うためだ。(これに販売店への陸送や、納車前整備等の日数が加算される)
また、受注した車両のうち、ボディカラーはプレシャスブラックパールとホワイトパールクリスタルシャインを選択した人がそれぞれ40%を占めるという。
オプションパーツの装着比率は、パノラミックビューモニター(シースルービュー機能付き)〈価格:6万500円〉が75%、リヤクロストラフィックオートブレーキ[パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)]+ブラインドスポットモニター[BSM]〈価格:6万8200円〉が50%、調光パノラマルーフ(電動シェード&挟み込み防止機構付き)〈価格:19万8000円〉が30%となっており、安心・安全運転をサポートする機能の装着率が高く、トヨタ初採用の調光パノラマルーフもかなりの割合で装着されている。
ハリアーの詳しい情報はこちら
https://toyota.jp/harrier/
トヨタ自動車
http://toyota.jp
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みんなのコメント
一年後にはタイに輸出するんだとさ!輸出は儲かるのかと聞いたら、儲かるんだと!
KINTOよりかなり安いし、来年はまたハリアーやアルヴェルの新車に同じように乗れるらしい。
沢山の登録台数の中にそういうのは何台あるんだろ?