11月3日の文化の日に「富士スピードウェイ」のイベント広場にて開催された「ハチマルミーティング2022 in FSW」。このイベントは1980~99年に販売された車両のオーナーが集う祭典で、そうしたちょっと古めのクルマたちを紹介する媒体「ハチマルヒーロー」を出版する芸文社が主催となっている。 当日はちょっと暑いくらいの秋晴れ! イベント会場周辺も懐かしいクルマたちが走行し、来場者はみなさんスマホでお気に入りを収めるのに熱心であった。 今回の見どころは「ハチマルミーティング」最大のコンテンツである「なりきりエリア」の復活。一番目立つところに、西部警察のレプリカ車両たちがズラリと並び、中でも目立っていたのが、ご覧のS130フェアレディZ(昭和55年式)をベースにした「スーパーZ」であった。
【写真18枚】催涙弾や煙幕も出る!? スーパーZ、ガゼール、スタリオンの詳細はこちら!
ティアドロにレミントンが懐かしすぎ! スーパーZといえば、渡哲也扮する大門団長がぶっ放すレミントンのショットガンが印象的だが、オーナーのオオナカ氏は、この日、大門団長と同じ紺色のスーツにティアドロップ、レミントンのモデルガンを構えて登場! 会場内スピーカーには西部警察のテーマソングが流れ、会場は大いに盛り上がった。 氏はこの日、スーパーZだけではなく石原裕次郎扮する木暮課長の愛車「ガゼール(昭和53年式)」と、石原プロモーションの刑事ドラマ「ゴリラ」に登場していた「スタリオン(昭和63年式)」まで持ち込んでいたというから驚き。さらにはこのほか、自宅にはスカイラインジャパンをベースとした「マシンX」やスカイラインRSターボをベースとした「マシンRS」、舘ひろし扮する鳩村刑事の「スズキ カタナ」、ゴリラの特集車両である「ギャランVR4」も所有しているということであった。
小暮課長のガゼールはもちろん公認車検取得! 黒いガルウイングのスタリオンは先週出来上がったばかり。Z、ガゼールなどガルウイング化やオープン化にともない、ベース車両の屋根を切る必要があるが、補強を入れ強度試験をし、公認車検を取得してこの日を迎えているとのことだ。 そもそも、西部警察のレプリカ車両を作ろうとしたキッカケは、その昔、神戸の裕次郎という方が「特捜刑事」という自主制作ビデオを制作するということで募集をかけたことがキッカケ。それに元々の白いボディであったジャパンを黒くオールベンして出演したことがきっかけだったのだそうだ。 ガゼールはボンネットのステッカーがトレードマークとなっているが、その形はプラモデルのステッカーから起こしたもの。色は雑誌に掲載されていたものを参考にしているほか、スーパーZのガルウイングは、アクリル版の型代だけで5万円するなどなど、そこかしこにエピソードが満載な西部警察軍団なのであった。3台の恐るべきディテールは、ギャラリーにて確認していただきたい。
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みんなのコメント
団長もあの世で喜んでいるだろうな。
小暮課長≠木暮課長