ランエボXに最後の限定車 限定1000台で予約開始

三菱自動車は「ランサーエボリューションX」の生産終了を前に、特別仕様車「ランサーエボリューション ファイナルエディション」を設定し、1000台限定で販売すると発表。8月の発売に向け、4月10日に先行予約を開始した。

「ファイナルエディション」では、フロントグリルモールをダーククロームメッキとし、バンパーやボンネットフードエアアウトレットの一部をグロスブラックで塗装。さらにBBS社製18インチ鍛造軽量アルミホイールをダーク調塗装して全体をコーディネートした。

インテリアも室内天井と各ピラーをブラックに統一し、レカロ社製レザーコンビネーションシートやステアリングホイールなどのステッチにアクセントとなるレッドをあしらった。

エンジンは新たにナトリウム封入エキゾーストバルブを採用し、最高出力を向上させ、中高速域で伸びのある出力特性を実現したとのこと。

装備については、従来はメーカーオプション設定のハイパフォーマンスパッケージ（ビルシュタイン社製前後単筒式ショックアブソーバー、アイバッハ社製前後コイルスプリング、brembo社製2ピースタイプフロント大径ベンチレーテッド ディスクブレーキ、ハイパフォーマンスタイヤ）を標準採用した。

ランサーエボリューション ファイナルエディションの価格は429万8400円。