■スゴいカローラ出た! 新型GRカローラがアツい!
トヨタのモータースポーツ部門「TOYOTA GAZOO Racing」が手掛けるスポーツカーブランド「GR」から、新型「GRカローラ」が2022年後半に発売されることになりました。
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新型GRカローラはハッチバックの「カローラスポーツ」をベースにした高性能モデルですが、同じカローラでもまったく異なるモデルとなっているようです。
そこで新型GRカローラとカローラスポーツを比較してみます。
新型GRカローラは、「GRスープラ」「GRヤリス」「GR86」に続く第4のモデルとして登場。
もともとカローラは、トヨタのWRC初優勝を飾った「TE25カローラ」や、その後1000湖ラリーを制した「カローラ・レビン」など、「モータースポーツを起点としたもっといいクルマづくり」の礎を築いてきましたが、「お客さまを虜にするカローラを取り戻したい」という豊田章男社長の強い思いで、GRカローラの開発が始まったといいます。
ベースのカローラスポーツとの違いは多岐にわたりますが、まずひとつ目の違いは搭載されるエンジンです。
カローラスポーツは1.8リッターハイブリッドと1.2リッターターボをラインナップしますが、新型GRカローラはGRヤリスにも搭載される1.6リッター直列3気筒インタークーラーターボを搭載。
エンジンは排気効率向上などによってさらに強化した結果、最高出力304馬力を達成するなど、カローラスポーツとは別次元のマシンとなっています。
さらに、デザインも個性なバルブ付き3本出しマフラーを採用することにより(カローラスポーツは左右2本出し)、排圧低減と消音性能を両立させ、圧倒的な加速と気持ち良い回転数の伸びがより感じられるエンジンに仕上げました。
駆動方式も両車の違いのひとつです。
カローラスポーツはハイブリッド車が2WD、ターボ車が2WDと4WDを設定していますが、新型GRカローラは、電子式多板クラッチによる前後駆動力可変システム採用の「GR-FOUR」というスポーツ4WDシステムを搭載。
これはGRヤリスにも搭載されるものですが、GRカローラでは駆動配分を制御する4WDモードと、アクセル応答性やステアリングなどを制御するドライブモードを分け、ドライバーの好みや走行環境に応じた選択を可能にしました。
■ベースのカローラスポーツの面影は?
ボディサイズも大きく違います。カローラスポーツは全長4375mm×全幅1790mm×全高1460(2WD)/1490mm(4WD)ですが、GRカローラは全長4410mm×全幅1850mm×全高1480mmと全長と全幅が拡大されました。
具体的には、フロントフェンダー片側20mm、リアフェンダー片側30mm拡大し、野性味のある走りを予感させるワイドなスタンスを実現。
さらに両車2640mmというロングホイールベースによる優れた走行安定性はそのままに、フロントを60mm、リアを85mmワイドトレッド化することで高速旋回性能を高めました。
外観のデザインも異なり、日本仕様のカローラシリーズの「C」をデザインしたエンブレムは新型GRカローラでは通常のトヨタエンブレムを装着。
GRブランドのモデルに共通する大開口の「ファンクショナルマトリクスグリル」により、過激でスポーティなデザインとラジエーターの冷却性能を最大限に生かす機能性を両立しました。
サーキットやダート、雪道などにおける冷却性能や空力性能を向上させるため、フロントバンパーにインテーク、フロントフェンダーとフードバルジにアウトレットを設けています。
リアは高い位置にリアスポイラーを装着。エアベントを備えたリアロアバンパーカバーを採用するなど、スポーティスタイルを実現しました。
内装はカローラスポーツと新型GRカローラで基本的なデザインは共通です。
一方で新型GRカローラはショートストロークの6速iMTのみの設定となり(カローラスポーツはCVTと6速iMT)、ステアリングから自然に腕を下した位置に配置することで素早いシフト操作を可能にしました。
また、ドリフト走行など限界域での車両コントロールすることを想定し、手引き式パーキングブレーキを採用しました(カローラスポーツのパーキングブレーキは電子式)。
ほかにも、新型GRカローラは専用に開発したFull TFTメーターを新規採用。レーシングカーをお手本にプロドライバーの意見を取り入れ、スポーツ走行時の視認性を高めました。
※ ※ ※
新型GRカローラは早くも話題となっており、SNSでは「カッコいい!」「3本マフラーにしびれる」「日本車で久しぶりに本気で欲しいって思えた」など大きな反響を得ています。
なお、カローラスポーツと同じく5ドアハッチバックで5人乗りという点に違いはなく、スポーツ性と実用性も兼ね備えた新型GRカローラの登場に期待を寄せる人も多いようです。
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