この記事をまとめると
■キャデラックのEV第2弾となるセレスティックの市販バージョンが公開された
なだらかなカーブを描くルーフがエレガント! キャデラックの次世代EVフラッグシップセダンのコンセプトカー「セレスティック」を公開
■内外装ともに先に公開されていたショーカーの意匠をほぼそのまま継承
■カスタマーのさまざま要望に応えるオーダーメイドモデルとしてラインアップされる
オーダーメイドによる極上のEVラグジュアリー体験をお届け
2030年までにラインアップのほとんど、もしくはすべてを電動化することを明言しているキャデラック。すでにその取り組みは実現に向けて始動しており、ブランド初のEVとなるSUV「リリック」の生産が始まっている。
そして今回、キャデラックのEV第2弾となるモデル、「セレスティック」の市販バージョンが発表された。
セレスティックは、ショーカーが2022年8月に公開されていたが、市販バージョンでは、そのエクステリアがほぼそのまま再現されている。ボディのリヤエンドに向かって下降しながらなだらかな弧を描くルーフラインが特徴で、そのフォルムはまるでクーペのように美しいが、同車はキャデラックというブランドを牽引するフラッグシップセダンとなる。
ショーカーさながらのインテリアはこれぞ未来のクルマ
ショーカーが再現されているのはエクステリアだけではない。そのインテリアもまた同様で、市販車としてはこれまでに見たこともないものとなっている。最大の特徴は、運転席から助手席までダッシュボード全面に55インチのディスプレイがレイアウトされていることだ。ショーカーでは「乗員が映像コンテンツを最大限に楽しむことができるよう開発されている」とされていた55インチディスプレイだが、市販バージョンでどのようなエクスペリエンスを提供してくれるかが楽しみだ。
さて、見事なまで内外装をショーカーさながらに再現したセレスティックだが、市販バージョンならではのトピックスも用意されていた。それが、1台1台がパーソナルオーダーでハンドメイドされることだ。購入者はディーラーやキャデラックのデザイナーと直接話し合い、好みに応じてこれまでにないレベルのパーソナライゼーションを施し、自らのビジョンを具現化した一台を作り上げることができるのだ。また、ハンズフリー運転支援技術やコネクテッドサービスによって、セレスティックの個性的な体験はさらに充実したものになるという。
キャデラックのグローバル・バイスプレジデントであるローリー・ハーヴェイは、「セレスティックは、これまで私たちがクルマに採用したもっとも高度で革新的な技術を搭載した、安全オーダーメイドの芸術作品です」と語り、「これまでのキャデラックにはないモデルであり、カスタマー・エクスペリエンスも同様に卓越しています。それぞれのクルマは、最先端のテクノロジーを駆使し、お客様の個性を表現しており、ドライビングエクスペリエンスをパーソナルで満足感あるものにします」と述べた。
一説によれば、キャデラック・セレスティックのスタート価格は30万ドル(約4500万円)~となっており、オーダーメイド内容によって価格が上乗せされていくという。日本への導入時期は未定だ。
これまでにないレベルのパーソナライぜーションとハンドクラフトによる芸術性を、まるでクーペのような美しいスタイリングで包み込んだセレスティック。それは未来のキャデラックの象徴であるとともに、将来のEVラグジュアリーの新たなベンチマークを打ち立てたモデルとして、キャデラック史に記されることになるだろう。新世代キャデラックがここから始まる。
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