もくじ
ー ジェイド、なぜ低調だったのか?
ー そこで決断 レイアウト大幅変更
ー ライバルは、ずばりレヴォーグ
ジェイド、なぜ低調だったのか?
ホンダの低全高ミニバン、ジェイド。2013年に中国で先行販売され、日本ではストリームの後継的な車種として2015年から販売されている。
ストリーム譲りのスポーティな低全高スタイルに、3列6人掛け(2列目はセパレートシート)というユニークなシートレイアウトで登場したが、残念ながら日本では人気を得られず、2017年の販売台数は約2000台、2018年に入っても月販は100台を切るほどの低調ぶりだ。
いまや、ミニバンは車高が高く、リアサイドドアはスライドドア(ジェイドはスイングドア)で、ひとも荷物もしっかり積めないと売れない時代になった。
ジェイドもサードシートは広くなく、実質的には4人乗りと考えられて敬遠されてしまったようだ。
そこで決断 レイアウト大幅変更
5月17日、そんなジェイドがビッグマイナーチェンジされた。最大の変更ポイントは、スポーティグレードのRS(および廉価グレードのG)はサードシートを廃してセカンドシートを普通の3人掛けベンチシートとし、2列5人掛けとしたことだ。
つまり、「ミニバンからワゴンへ」と大きく方向転換をしたわけだ。朝令暮改が得意(?)のホンダだから、3列6人掛けは廃止してしまったか……と思ったひとはご安心を。
ラグジュアリーグレードのXでは、従来どおりのシートレイアウトを踏襲している。
また、初代シビックから始まるホンダ伝統のスポーティグレード「RS」らしく、フロントグリル/ヘッドライト/フォグライトなどのデザインと18インチアルミホイールを刷新している。
ライバルは、ずばりレヴォーグ
日本市場ではSUVやミニバンに押され、いわゆるワゴンの人気は低い。
輸入車ではジャーマン3のワゴンと、日本車ではスバルのレヴォーグ以外、ほとんど売れていない状態。だが、ホンダはそこに目を付けた。
マイチェンされたジェイドのライバルは、ずばりレヴォーグ。もともと走りには定評のあったジェイドだが、今回のマイチェンでハイブリッド/ガソリンともエンジンや足まわりのセッティングを見直している。
さらに安全運転支援システムの「Honda SENSING」を全グレードに標準装備した。価格も、G(5人乗り/ガソリン)の239万8680円からハイブリッドX(6人乗り)の308万8800円と、レヴォーグの1.6ℓと比べてお買い得感は高い。
AWDこそ設定されていないが、ミニバン譲りの広い室内とカーゴスペースに走りも楽しめる「新世代ワゴン」ジェイドの健闘に期待したい。
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