ドゥカティが EICMA 2024 に新型車両を出展した。これらはドゥカティ・ワールド・プレミアで公開されたもので、新型パニガーレV2、ストリートファイターV2を筆頭にムルティストラーダやデザートXファミリー、レーシングマシンまで多岐にわたる車両がドゥカティブースを飾ることとなった。
ドゥカティEICMA 2024に出展~ドゥカティ・ワールド・プレミアで発表したニューモデルを展示~・11月5日に発表されたばかりの新型パニガーレV2および新型ストリートファイターV2に加え、これまでに発表された2025年のニューモデルを一堂に展示
・2年連続でMotoGPワールド・タイトルを獲得したフランチェスコ・バニャイアのデスモセディチGPとスーパーバイク世界選手権で総合ランキング2位となったニコロ・ブレガのパニガーレV4 R、電動レーシング・バイクのV21L MotoE、イタリア・モトクロス選手権でチャンピオンに輝いたアレッサンドロ・ルピーノのデスモ450 MXを展示
・ドゥカティのスーパーバイク、スーパースポーツ、モトクロスの各選手権に参戦したライダーに加え、MotoGPライダーのマルコ・ベッツェッキがドゥカティ・ブースで行われる「Meet & Greets」交流イベントに登場
・屋外エリアで開催されるチャンピオン・チャリティー・レースに、ダニーロ・ペトルッチとアントワーヌ・メオがデザートXラリーで参戦
2024年11月7日 ミラノ(イタリア)パニガーレV2
EICMA(ミラノ・モーターサイクルショー)2024が開催され、11月5日に発表されたばかりの新型パニガーレV2および新型ストリートファイターV2を含む2025年のニューモデルに加え、世界選手権に参戦しているドゥカティのレーシング・バイクがドゥカティ・ブースおよび屋外エリアに展示されました。イタリアのボルゴ・パニガーレを本拠地とするドゥカティは、11月10日(日)まで開催されるEICMA 2024で主役を演じ、ホール15、ブースNo.2で、来場するすべてのモーターサイクル・ファンを歓迎します。
ニューモデルを一堂に展示ストリートファイター V2
ドゥカティ・ブースの主役は、ドゥカティ・ワールド・プレミア2025のエピソード6で発表された、新しいドゥカティV2エンジンを搭載した2台のニューモデルです。新型パニガーレV2は、史上もっとも軽量なパニガーレで、ドゥカティの中型スポーツバイクの歴史に新たな章を付け加えます。新型ストリートファイターV2 2025は、パニガーレV2に「ファイト・フォーミュラ」のコンセプトを適用したネイキッド・バージョンです。
新型パニガーレV4は、V4、V4 Sに加え、サーキット走行向けのハイパフォーマンス・バージョンとともに、ドゥカティ・ブースに展示されます。昨年7月に発表され、世界中のマスコミやモーターサイクル・ファンから熱狂的な支持を得た新型パニガーレV4は、刷新されたシャシー、ドゥカティ・ビークル・オブザーバー(DVO)やレースeCBSをはじめとする革新的なエレクトロニクス・システムを搭載しています。
ムルティストラーダ V4 パイクスピーク
ドゥカティ・ワールド・プレミアで大きな注目を集めたムルティストラーダ・ファミリーは、DVOシステム、機能が強化されたリア・シリンダー休止機能、新しいストラテジーを採用したスカイフック・セミアクティブ・サスペンション、eCBSブレーキ・システム、リア・フォグランプ、自動車高低下装置などの革新的な機能により、パフォーマンス、走る楽しさ、安全性がさらに向上したV4およびV4 Sモデルが登場します。さらに、オーリンズ製SmartECサスペンションと17インチ・ホイールを備え、もっともスポーティなムルティストラーダ・モデルとして登場したV4パイクスピークも展示されます。
リゾマ・エディション
ドゥカティ・スクランブラーの展示スペースでは、新しいアイコン・ダーク、フル・スロットル、そして何より、スクランブラー10周年を記念して発表されたリゾマ・エディションが、一般の人々に向けて初公開されます。リゾマ・エディションは、リゾマとのコラボレーションによって製作され、メタルローズ・カラーのディテールでスタイルが強化された、500台限定のシリアルナンバー付きコレクターズ・モデルです。
デザート X ディスカバリー
ドゥカティ・ブースには、ハイパーモタード・ファミリーも展示されています。950 RVE、標準バージョンとRVEバージョンが設定され高い評価を得ている698モノに加え、ラリーモデルのデザートXと新しいディスカバリーが展示されます。ステージ上には、権威あるデザイン賞のレッド・ドット・アワード2024で「ベスト・オブ・ザ・ベスト」に選ばれたディアベルV4と、標準バージョンとSPバージョンが設定されたモンスターも登場します。
E-Bike(電動アシスト自転車)ファンは、パワーステージRRも見ることができます。また、ダイネーゼとのコラボレーションによる革新的なDucati SmartAirジャケットとともに、新しいアパレル・コレクション2025も展示されます。
ドゥカティ・レーシング・バイク(左から)パニガーレV4 R、デスモセディチGP、V21Lプロトタイプ
2週間後に開催されるMotoGP世界選手権の最終戦で、年間タイトルをかけて戦うフランチェスコ・ペッコ・バニャイアとホルヘ・マルティンが駆るデスモセディチGPは、ファンにとって見逃せない1台です。ドゥカティは、タイGPでチーム・タイトルを獲得し、ミサノ・ワールド・サーキットで開催されたエミリア・ロマーニャGPではコンストラクターズ・タイトルも獲得しています。デスモセディチGPの横には、新人でありながらもスーパーバイク世界選手権(SBK)で年間ランキング2位に輝いたニコロ・ブレガが駆るパニガーレV4 Rも展示されています。ドゥカティは今シーズン、SBKで20回目となるはコンストラクターズ・タイトルを獲得しました。さらに、ドゥカティ・スポーツバイクの歴史にインスピレーションを得た特別なカラーリングを施し、FIM Enel MotoE世界選手権に参戦している電動レーシング・バイクのV21Lプロトタイプも展示されています。
デスモ450 MX
さらに、ドゥカティ・ブースでは、ドゥカティの新しい冒険をテーマとしたエリアで、アレッサンドロ・ルピーノがデビュー・イヤーでイタリアMX1チャンピオンに輝いた、デスモ450 MXも展示されます。バイクの横には、このレーシング・プロトタイプの勝利を体験できるパネルが設置され、デスモ450 MXの情報のリクエスト、バイク購入を予約ができるQRコードが表示されています。
ドゥカティ・ライダーとの交流EICMAの来場者は、ここで開催されるイベントを通じてドゥカティの情熱を体験することもできます。ファンの方々は、ドゥカティ・ライダーと直接交流することができます。11月6日(水)には、「Meet & Greet」イベントの最初のゲストとして、アルバロ・バウティスタが登場します。翌日の7日(木)には、スーパーバイク世界選手権でランキング2位となったニコロ・ブレガ(11:00~11:30、16:30~17:00)とデスモ450 MXライダーが登壇します。イタリア・チャンピオンに9回輝いたアレッサンドロ・ルピーノとワールド・チャンピオンに9回輝いたトニー・カイローリは、7日(木)(16:00~16:30)と8日(金)(11:00~11:30)にファンの方々に挨拶をします。
また、8日(金)(16:30~17:00)と9日(土)(11:00~11:30)には、スーパースポーツ世界選手権でタイトルを獲得したエイドリアン・ウエルタスがドゥカティ・ブースに登場し、9日(土)(12:00~13:00)には、イタリア国内選手権で10回のチャンピオンに輝き、デスモセディチGPの公式テストライダーであるミケーレ・ピッロが登場します。9日(土)の13:00からは、プルタミナ・エンデューロVR46チームからドゥカティ・デスモセディチGPでMotoGPに出場しているマルコ・ベッツェッキがドゥカティ・ブースに登壇します。
さらに、同じ日の16:00からは、ハイパーモタード698モノのローンチ・ビデオの主役の1人であるケビン・ヴァンディが登場して、イベントをさらに盛り上げます。人気ユーチューバー Filは、9日(土)(15:00~15:30)と10日(日)(11:00~11:30)に登場します
。
モトライブ・エリアでは、7日(木)と8日(金)に、2気筒エンジンを搭載したバイク限定のチャンピオンズ・チャリティレース(2ヒート制)が開催され、アントワーヌ・メオとダニーロ・ペトルッチがドゥカティ・デザートXラリーを駆って、ライバルと戦います。レースは、この2日間の14:00から15:00に行われ、その後15:00から15:30に表彰式が行われます。ペトルッチは木曜日のレースに出場し、メオは金曜日のレースに出場します。
さらに、イベント期間中、サウスゲート入口に設置される展示会「EICMA: 110 anni di design a due Route」(二輪デザインの110年)では、2024年に誕生30周年を迎えたドゥカティ916に加え、モンスター900、マニア羨望のスーパーレッジェーラV4が展示されます。
また、ホール15のブースU29では、正規ディーラー Daemon Raceのブースで、ドゥカティ・グッズを購入することもできます。ミサノ・ワールド・サーキットでMotoGP体験をしたいレースファンの方々は、ホール9のEICMAゲーミング・アリーナのシミュレーターに設置されたパニガーレV4 Rに乗って、サーキット走行を仮想体験することができます。
リリースドゥカティジャパン株式会社(2024年11月8日発行)
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