サービスステーション(SS)の新ブランド、「apollostation(アポロステーション)」が2021年4月1日に展開を開始した。これは出光興産と昭和シェル石油の統合に伴うもので、2023年末までに出光SSとシェルSSのすべてがアポロステーションに切り替わることになる。
カード・決済ツールなども相互乗り入れ開始
2019年4月1日に昭和シェル石油と経営統合した新生の出光興産が、ついに新たなサービスステーションブランド「アポロステーション」を立ち上げた。そして、その第1号店となる「アポロステーション セルフ立川通SS」の開所式が行われた。
●【くるま問答】ガソリンの給油口は、なぜクルマによって右だったり左だったりするのか
現在、出光SSとシェルSSの看板を掲げるSSはトータルで全国に約6400カ所あるが、今後、毎年2000カ所ほどをアポロステーションに転換していき、2023年末にはすべてのSSの衣替えを完了するという。
さて、開所式が行われた「アポロステーション セルフ立川通SS」は、様々な自動車関連サービスを展開するヤマヒロ株式会社(所在地:東京都新宿区)が新設したもので、敷地はたっぷりと余裕があり、今後は出光興産が手がける超小型EVのシェアリングサービスを行うことなども検討しているようだ。
また、今回のアポロステーションのスタートに伴い、カード・決済ツール(DrivePay、Shell EasyPay)の相互乗り入れが可能となる。さらに従来は出光SSが楽天ポイント、シェルSSがPontaポイントを採用していたが、今後は出光SS、シェルSS、アポロステーションと3ブランドどのSSでも両方のポイントカードが使えるようになる。
アポロステーションのコンセプトは「地域の人々の暮らしと移動を支えるライフパートナー」というもの。給油やカーケアなどの従来型サービスだけでなく、前述のようにカーシェアリングの拠点やEVの充電施設の設置なども視野に入れているとのこと。まさに新時代のモビリティ社会を見据えたSSで、今後の展開には注目したいところだ。
なお、現在6400あるSSの拠点数はアポロステーションへ切り替わった後も維持されるそうだ。次々とSSが姿を消して行ってしまうような印象がある今日この頃だが、アポロステーションに限ってはその心配は無用なようだ。
[ アルバム : アポロステーション はオリジナルサイトでご覧ください ]
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
【愚かなあおり運転の結末】このドライバーが時速178kmで後方から煽っていた先行車の正体は?バカで愚かな行為の非常に痛い代償とは?
リッター「約29km」走れるミニバンは“家庭の味方”!? 「ガソリン価格高騰」の“今”検討したい新車200万円以下のモデルも! 低燃費モデル“トップ5”とは?
【中国】トヨタの“クラウン ミニバン”こと「クラウン ヴェルファイア」がスゴイ! “超豪華”「王冠仕様」の「高級車」! デカすぎグリルがカッコイイ「迫力ミニバン」とは
約183万円! スバル新型「シフォントライ」登場の反響は? 660cc「直3」エンジン&スライドドア搭載! タフ顔の「5ドア“軽”SUV」に「興味ある」声も
横須賀~房総半島直結!? 第二アクアライン「東京湾口道路」計画が進行中!? ついに「期成同盟会」も誕生 海老名~富津が「約60km」でつながる“すごい計画”とは
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
申込み最短3時間後に最大20社から
愛車の査定結果をWebでお知らせ!
店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!
みんなのコメント