遂に迎えたEWC最終戦
皆さんこんにちは!レーシングライダーの石塚健です。
今回は、2024年9月10日から9月15日にフランスにある、ポール・リカールサーキットで開催された、2024 FIM 世界耐久選手権 最終戦、ボルドール24時間耐久レースに参戦してきたので、そちらのレポートを書いていきたいと思います。
現在はレースの2日後、フランスのマルセイユ空港近く、プロヴァンスという街の滞在先で、レースを振り返りながら、この記事を書いています。
今回も僕のSNSやバイクのニュースでの発信を通して応援していただきました皆様、ありがとうございました!
今シーズンラストのレースレポートです!それでは行ってみましょう。
今回のライダーラインナップは前戦のスパと同じく、僕とクリストファー・バーグマン選手、マルティン・チョイ選手の3人で、そこに新たなリザーブライダーとして、ブラム・ランブレッチェ選手が加わりました。
そして僕自身、前半2戦のレースでのパフォーマンスをチームに評価してもらう事ができ、今回はファーストライダー(ライダーブルー)としてのエントリー。
月曜日にサーキットに到着し、6月のスパ以来3か月ぶりにチームと合流。ボルドールのレースウィーク走行初日は、2時間の走行が2本という今までに比べると、少し走行時間が短めのスケジュールが組まれていました。
ポール・リカールサーキット自体は1年振りの走行となりますが、チーム体制などの環境がガラリと変わったので、先ずは自分自身のバイクやサーキットに対する合わせ込みからスタート。
同時に、走行しながらサスペンション等のセッティングを変更したり、レース用バイク、予選用バイクの確認を行いました。
セッティングで特に重要だったのが、タイヤの選別。予選やレースに向けてどのタイヤをチョイスするか、テストをしてデータを取る必要がありました。
台風レベルの強風に苦戦した公式予選
1日目の走行は本来、1チーム2台のバイクで同時に走行することが可能で、ほとんどのチームがそうしていましたが、僕たちはエンジン温存の為、1台のバイクをリザーブライダー含めた4人交代で乗ることに。
しかし、レース用バイクのエンジンに少々トラブルが有り、初日に走行できたのは僅か7周のみ。走行時間をあまり稼ぐ事ができなかった上に、かなりの強風で中々思うようなリズムが取れず、難しいフリープラクティスとなりました。
レースウィーク2日目は、テクニカルチェックとブリーフィングのみで走行はなし。前日の走行データをチェックし、予選に向けて準備を進めました。
ブリーフィングが夕方からだったので、空いた時間にはチームの皆でビーチへ行ってリラックス。普段サーキットでは、あまりゆっくり話すタイミングがないので、とてもいい時間になりました。
そして、水曜日の午後から予選1回目がスタート。先ずはウィークでのベストラップを更新する事に成功したものの、位置取りに失敗し、思っていたよりもタイムが伸びませんでした。
翌日は予選2回目。前日からの改善点を修正して挑みましたが不発。強風と路面温度の低下でタイヤのグリップを得られず、結果はチームメイトのクリストファー選手とのアベレージタイムで、EWCクラス12番手、総合23番手からのスタートとなりました。
そして迎えた決勝日、土曜日の15時に24時間レースがスタート!ということで、前編はここまで。
次回後編では、ボルドール24時間決勝レースの模様をお伝えしますので、楽しみにしていてください。それではまた。
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