自動車部品の大手ボッシュは、明け方や日没時にドライバーを悩ませる直射日光の眩しさを解消するサンバイザーの開発に成功したことを明らかにした。1月7日より米ラスベガスで開催されているCES2020にボッシュが出展した「バーチャルバイザー」は、光が差している状況下で、目の部分だけに日陰を作ってくれるというすぐれもの。これまで自動車メーカーが手付かずだったサンバイザーの大幅な進化が期待できそうだ。
バーチャルバイザーは、透明のサンバイザーとドライバーに向けられた車載カメラ、人工知能(AI)で構成される。その仕組みは、カメラで顔を捉え、ドライバーの目に光が当たる場合、AIがその部分だけが日陰となるように透明バイザーを部分的に暗くする。これによりドライバーは視界を遮られることなく、目に届くまぶしい光から解放されるというわけだ。
これまでのサンバイザーでは、まぶしさを防ぐのに不十分だったり、陰を作ると視界まで遮られてしまったりして不自由に感じていたドライバーは多いはず。そんな悩みをボッシュのスマートバイザーは一気に解消してくれそうだ。
ボッシュの調べによると、太陽のまぶしさを感じる環境では、実際に事故が起こるリスクが大幅に上昇するとのこと。この新技術は快適なドライブを提供するだけでなく、安全性も大幅に高めてくれるだろう。
現在ボッシュでは、バーチャルバイザーの実用化に向け、乗用車やトラックなど多様な車種で開発を進めている模様。近い将来実用化されるのを楽しみに待ちたい。
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みんなのコメント
雨天時の視界確保や見えにくい歩行者の注意喚起などが待っているはず。
自動運転への過渡期として
フロントウインドー全体がモニター化することはありうるかも。
できれば、既存のサンバイザーの位置では対応出来ない日の出直後と、日の入り直前の20分くらいの本当に眩しい時に、視界が遮ることなく対応出来るようになるとありがたいですね。
でもこのシステム…
対向車から見たら、目線が入った『匿名○○さん』みたい入院見えるんだろうなぁ( ̄∀ ̄)