「SUBARU インプレッサ」ベースのクロスオーバーSUV「SUBARU XV」に、新しくSUBARU独自のハイブリッドシステム「e-BOXER」を搭載した「Advance」が設定された。このシステムは現行フォレスターに次ぐ採用だ。
先代のSUBARU XVにもハイブリッドモデルは設定されていたが、新型はこのシステムの進化版。大きく異なるのがバッテリー。先代がニッケル水素電池だったのに対し、新型はリチウムイオン電池になった。
これはイマドキのスニーカーのようなSUVだ!──スバル新型フォレスター「e-BOXER」試乗記
この「e-BOXER」は電圧の低いモーターを使う「マイルドハイブリッド」で、発進や低速走行時こそモーターのみで走るが、それ以外のシーンではエンジンの補助的役割に徹する。
とはいえ、モーターのアシストによって、よりスムーズな加速と燃費の向上が期待できる。事実、JC08モード燃費は同じ2.0リッターガソリンを搭載するガソリンモデルが16.0km/Lであるのに対し、マイルドハイブリッドモデルは19.2km/Lに向上している。
加速については試乗前で分からないが、「e-BOXER」を搭載したフォレスターに限って言えば、ガソリンモデルに対して明確に力強かった。フォレスターより車重が90kg軽いSUBARU XVであればさらに力強い加速を味わえるだろう。
しかも、マイルドハイブリッドは構造がシンプルなため、既存モデルに展開しやすく、かつそれゆえのコストの上昇も大きなものではないという。昨今、SUBARUのみならずスズキやメルセデス・ベンツなど多くのメーカーが積極的にマイルドハイブリッドを採用する背景には、そんな事情がもあるようだ。
Advanceは、内外装に多数の専用装備を備える。エクステリアは、専用のLEDハイ&ロービームランプとフロントフォグランプや、クロムメッキのフロントグリル、「e-BOXER」のオーナメントなどを装備。ボディカラーも新たに「ラグーンブルー・パール」を用意した。
インテリアは、ブルーステッチをあしらった本革シートや、本革巻きステアリングホイール&シフトレバーを装備する。
また、SUBARU自慢の先進安全装備群「アイサイト(ver.3)」には、新たに後退時自動ブレーキシステムとサイドビューモニターを追加。安全性能をさらに高めた。
駆動方式は4WDのみ。価格は282万9600円と、ラインナップ中もっとも高いものの、ガソリンモデル(2.0リッター)との価格差は約13万円(2.0i-S EyeSightが270万円)に抑えられている。モーターの効果は限定的かもしれないが、この価格差ならガソリンモデルと比較・検討する余地は大いにあると言えるだろう。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
国民ブチギレ!? なぜ「13年」で”自動車税”高くなるのか 軽自動車は20%加算も!? 「やってらんない税」「税金安くしろよ」の声上がる 理不尽な重課措置の仕組みとは
「次期型スカイライン」!? 日産の新型「高級スポーティセダン」! 超“流麗”4ドア「Vision Qe」中国初披露!
美しすぎる新型「スポーツセダン」と「高級SUV」同時発表! 斬新「3連ライト」と「伝統の車名」採用した特別モデルが凄い!
トヨタ「ノア“SUV”」!? 斬新”格納式座席“で超広々空間出現! まさかの”SUVミニバン”「ノア アクティブ クロス」が今なお話題に
全長4.3m! 斬新すぎるトヨタの小型「スライドドアSUV」に注目! 流行りの「ゴツゴツ」デザインに“悪路走破性”実現した「Tjクルーザー」とは
国民ブチギレ!? なぜ「13年」で”自動車税”高くなるのか 軽自動車は20%加算も!? 「やってらんない税」「税金安くしろよ」の声上がる 理不尽な重課措置の仕組みとは
「左足ブレーキ」は「アリ」?「ナシ」!? なぜ教習所では「右足ブレーキ」推奨? 割れる「見解」どちらが”正しい”のか
「修学旅行が忙しいので高速バス運休」という苦渋の決断 難しくなる“需要爆発”への対応 人手不足でどう乗り切る
[インプレッサWRX]を買うなら今!!! 2000年以降スポーツカーの生産が減った意外なワケ
タフすぎるダイハツ「斬新小型トラック」がスゴい! 全長3.4m切りד画期的”すぎる荷台搭載! 悪路もイケる「マッドマスターC」は今欲しい1台か!?
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?