SUVブームの波は来ず……不遇の「スカイライン」
text:Kouichi Kobuna(小鮒康一)
editor:Taro Ueno(上野太朗)
クルマには技術の進化とは別に、時代の流れにも左右されやすいものだ。
現在であればあれほど隆盛を誇ったセダンがすっかり不人気のジャンルとなっていることからもお分かりになるだろう。
そこで今回は、クルマとしての完成度は悪くなかったものの、時代を先取りし過ぎて流行に乗ることができなかった不運なモデルをご紹介したい。
まずは、日産スカイライン・クロスオーバー。
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みんなのコメント
その時代に3700ccの大排気量で10.5モードで10km/Lを大きく下回る燃費だったことはかなりのマイナスポイントだったように思う。更に価格も500万オーバーで庶民がおいそれと買える価格でもなし。
翌年発売されたジュークはコンパクトSUVのパイオニアとして売れたわけだし、出るのが早すぎたというよりはスペックが前代的だったのがスカイラインクロスオーバーだと思う。
で、それに追従してきたのがアルト・ハッスルやと思ってのは間違いだったのか??
まぁ〜専用ボディのワゴンRには歯が立たなかったけど…。