メルセデス・ベンツのチーフデザイン・オフィサー、ゴードン・ワグナー氏によると、顧客がメルセデスを選んだ理由の第1位はデザインであることがリサーチの結果わかったという。
ワグナー氏はメルセデス・ベンツが従来型のラグジュアリーブランドから、“モダン”なラグジュアリーブランドへと変貌を遂げるために、デザイン部門で新たなコンセプトを掲げ、それを順次各モデルに適用していった。それが“sensual purity”(官能的な純粋)だ。
sensualは「官能的な」を意味し、purityには「純粋、清楚、清純」などの意味がある。官能的で純粋な、あるいは清純なデザインといったニュアンスだろうか。ワグナー氏いわく、“sensual purity”はHotとCoolのふたつの側面を併せ持ち、“Hot”は美しく、魅力的でセクシーであること。“Cool”は前衛的で、ハイテク感が滲み出るようなものであると話す。こうした“sensual purity”の備わったクルマは人の心を打ち、人はそこに美しさを感じるという。
ワグナー氏が“sensual purity”という言葉を使うようになったのは、彼が副社長に就任した2009年ごろから。それ以降に作られたメルセデスには、このデザイン流儀が反映されていると考えることができる。最近のメルセデスにお乗りのユーザーは、そうした視点で改めて愛車のスタイリングを眺めてみてはいかがだろう。
ゴードン・ワグナー氏:
ダイムラーAGのチーフデザイン・オフィサー。他メーカーでカーデザイナーとしてキャリアを積んだ後、1997年にメルセデス・ベンツに入社。Aクラス、Bクラス、Cクラス、Eクラス、CLSクラス、Sクラス、GLEクラス、GLCクラスなど数多くのモデルのデザインに携わる。2016年にチーフデザイン・オフィサーに就任。“sensual purity”をかかげ、メルセデスのデザインチームを率いる。
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