トヨタから新型bZ Sport Crossover Conceptが登場！

クロスオーバータイプのBEV（バッテリー式電気自動車）が出た！

Z世代を意識

4月18日、トヨタは、BEVのコンセプトカー「bZ Sport Crossover Concept」を発表した。

新型bZ Sport Crossover Conceptは、トヨタと、トヨタと比亜迪股份有限公司（中国）が合弁で設立したBYD TOYOTA EV TECHNOLOGY カンパニー有限会社（以下、BTET）、一汽トヨタ自動車有限会社（以下、一汽トヨタ）、豊田汽車研究開発センター（中国）有限公司（以下、TMEC）が共同開発したモデルだ。

開発コンセプトは「Reboot」。メディア向けリリースには「クルマに乗った時、クルマで移動する時に、気分転換したいという想いを込めた」と、記す。

グリルレスのフロントまわりは、薄型のLEDヘッドライトが目をひく。足まわりには大径タイヤを履く。インテリアでは、インパネ上部に2枚の液晶メーターを設置する。ステアリングホイールは楕円状のデザインを採用。“Z世代”のユーザーに向け、パーソナルな空間として使える機能を追求したという。

運転支援や自動駐車機能などの先進装備は、購入後もアップデートできるそうだ。

新型bZ Sport Crossover Conceptは、2024年に中国市場へ投入予定。生産、販売は一汽トヨタが担う。

文と編集・稲垣邦康（GQ）

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