■オフロードバイク感覚で遊べる、スノーモトの世界
スキーのように進行方向に正対し、スノーボードのようにボード全体でターンする。ハンドルも付いている「スノーモト」(雪上自転車)は、まるで雪上のオフロードバイクです。どんな魅力があるのでしょうか? 試してみました。
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スノーモトを紹介する前に、まずは「スノースクート」から。こちらは1990年代にフランスで生まれたとされるスノーアクティビティです。カタチとしてはBMXとスノーボードを融合させた乗り物で、現在まで改良を重ねてきています。1990年代半ばには日本のモトクロスライダーなどにも知られるようになり、この魅力にハマった人も少なくありませんでした。当時はスノースクートを利用できるゲレンデも限られていましたが、現在ではかなり浸透しており、利用できる施設も多くなっています。
2000年代からアメリカで発祥した「スノーモト」は、スノースクートにかなり近い形状を保っていますが、見た目の最大の違いはシートブームが備わっている点です。シートと言っても実際には座るためのシートではなく、身体と車体を傾けてカーブする際に、膝下でのグリップに使います。スノースクートは後ろ荷重で乗り、スノーモトは前荷重で乗る、とも言われており、乗り味は異なります。
ボードの形状にも色々な種類があり、フロントとリアのボードの長さや太さによって特性が異なります。今回乗ったスノーモトは、フロントのボードが長く、パウダースノーに対して浮くことで滑りやすくなっています。
上級者になるとエッジを立てて曲がることができますが、基本動作としては、ハンドルでフロントボードをコントロールしながら「曲がる」「止まる」をコントロールします。
バイクで言うところのカウンターのようにハンドルを切ることで減速できるので、これを応用してターンするわけです。ハンドルで操作することや、シートブームをニーグリップやくるぶしグリップの感覚に置き換えられるため、オフロードバイクに乗っている人であれば、割と早く習得出来るのではないでしょうか。
足元はボードに固定されず、スキーやスノーボードのように専用のブーツは不要なので装備の自由度も高く、防水機能のある足首まで覆うブーツなら問題無いでしょう。
ゲレンデの上へ移動する際はハンドルを持った状態でリフトに乗り、ゴンドラの中ではハンドルを180度回転させればコンパクトになり、乗り込むことが可能です。
雪が積もった道路をバイクで走ることは危険極まりないものですが、スノーモトならゲレンデでバイクのような感覚を楽しむことが出来ます。転倒リスクに備えて膝パッドやニーブレスなどのプロテクターを装着し、一度体験してみてはいかがでしょうか。
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