ダカールラリー2023のステージ4が行なわれた。このステージではWRCレジェンドのセバスチャン・ローブ(BAHRAIN RAID XTREME)がトップとなり、総合順位ではトヨタのナッサー・アル-アティヤがリードを大きく拡大した。
425kmの距離で争われるステージ4では、ダカールラリーのレジェンドであるステファン・ペテランセル(アウディ)が序盤からリード。良いリズムで走行を続けオープニング282kmを引っ張った。
■サインツ、悪夢のようなトラブル連鎖「眠れなくなる映画を見たようだ……」総合首位から転落も諦めず
ただその後、砂利と岩の多い領域に入ると、後方から迫っていたローブに捕まってしまった。
ステージ2では3度のパンクに見舞われるなど、不幸の続いていたローブが先頭を奪ったのは327kmの地点だ。ローブはトップをそのまま維持すると、ステージ4を先頭でフィニッシュ。自身としてはダカールラリーのステージ優勝通算17回目をマークした。ただ、前述のパンクなどのトラブルで大幅にタイムロスを喫しているローブは、依然として総合首位からは大きく離されたままだ。
ダカールラリー連覇を目指すアル-アティヤは、ステージ4を通じて順調な走りを続け、4番手でフィニッシュ。ステージ優勝こそ逃しているが、総合順位では2番手のヤジード・アル-ラジ(OVERDRIVE RACING)に対して5分近い差を広げることに成功し、その差を18分としている。
またステージ3でマシントラブルに見舞われ、総合首位から転落したカルロス・サインツSr.(アウディ)は、ステージ4を3番手でフィニッシュする好走で、短いながらもライバルとのギャップを縮めている。
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また三菱とプジョー/シトロエンの激しい争いを見たいな。