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ダカールラリー、アル-アティヤがステージ5制し総合2番手浮上。トヨタ勢アル-ラジが総合首位でいよいよ48時間ステージへ

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ダカールラリー、アル-アティヤがステージ5制し総合2番手浮上。トヨタ勢アル-ラジが総合首位でいよいよ48時間ステージへ

 サウジアラビアを舞台に開催されている2024年のダカールラリー。今回大会で最も短いステージ5(アル-ホフフ~シュバイタ間:118km)のスペシャルステージでは、ディフェンディングチャンピオンのナッサー・アル-アティヤがステージ優勝を果たした。

 今年はプロドライブのハンターを駆り、ナッサー・レーシングとしてエントリーしたアル-アティヤ。砂丘が舞台のステージ5では終始トップタイムをマークし、トヨタのカスタマーチームであるオーバードライブから参戦するゲラン・シシェリに1分51秒差をつけてフィニッシュし、ダカールでのステージ優勝数を48とした。

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 ステージ3番手以降にもフアン・クルス・ヤコピーニ、ヤジード・アル-ラジ、ギヨーム・デ・メビウスが入り、オーバードライブの4台が2~5番手を占めた。アル-ラジはステージトップのアル-アティヤに対して2分を失ったが、総合首位はキープした。

 アウディのカルロス・サインツSr.にとっては厳しい1日となり、アル-アティヤから9分2秒の遅れとなった。これによりステージ5ではトップ10から外れ、総合順位でも3番手に後退した。

 ただアウディ陣営としては、ステージ3ウィナーのルーカス・モラエス(TOYOTA GAZOO Racing)がトラブルに見舞われたことで、マティアス・エクストロームが総合4番手に浮上した。モラエスはステージ5で27分16秒の遅れを喫して、総合10番手に後退した。

 ダカールラリー初優勝を狙うセバスチャン・ローブ(BAHRAIN RAID XTREME)は、ウェイポイントを逸脱したことで15分のペナルティを科され、21分13秒遅れとなった。ただローブは後に「明日はかなり後ろからスタートして集団の中で挽回しようと思っていた」と語り、タイムロスが“意図的な”モノだったと説明した。

 その結果、センチュリー・レーシングのマシュー・セラドーリが総合5番手に浮上。アウディのステファン・ペテランセルは、ステージ5で5分間のストップを強いられたが、総合順位では6番手まで浮上した。

 またX-Raid Miniのヴィドタ・ザラはデ・メビウスを抑えて総合7番手に浮上。ローブとモラエスが総合トップ10に入った。

 1月11日から1月12日にかけては、48時間クロノステージがステージ6として行なわれる。マラソンステージに変わる新フォーマットとしてダカールラリー2024から初導入され、競技区間は549kmと今大会最長となる。

 クルーは2日をかけてタイムを競うこととなる。1日目は16時ジャストにエンジンを停めて、ルート沿いに設けられたビバークで最小限の装備と共に野営した後、2日目の7時に再スタートを切る。

 ダカールラリー2024は山場を迎えた。

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