アルピーヌ・ジャポンは2019年2月16日、東京・六本木ヒルズ内に期間限定にショールーム「アルピーヌ ギャラリー」をオープンした。
アルピーヌは、かつてモータースポーツシーンで活躍し、世界中のエンスージアストたちに愛されたフランスのスポーツカーブランド。2016年にブランド復活を宣言し、市販向けコンセプトカー「アルピーヌ ビジョン」を公開。2017年のジュネーブショーで市販モデル「A110」をお披露目した。その後2018年より、日本でも正式販売が開始された。
アルピーヌの楽しさは道を選ばない──新型A110公道&サーキット試乗記
日本では、2018年の6月に50台の限定車「プルミエールエディション」から販売開始し、同年末よりカタログモデルの受注が始まっている。今回、より多くの人が気軽にアルピーヌの世界観に触れてもらえるよう、期間限定ショールームを設置したという。
「アルピーヌ ギャラリー」の場所は、東京・港区にある「六本木ヒルズ」のヒルズサイド2Fにある「ヒルズカフェ/スペース」。2019年2月16日(土)~3月3日(日)のあいだ、ギャラリー内には2台のアルピーヌA110とオリジナルアクセサリーやグッズが展示されるほか、常駐する専任スタッフが車両解説及び質問に答えるという。また、ピエール・エルメ・パリのスイーツも提供される。
展示されるA110は、カタログモデルの「ピュア」と「リネージ」。「ピュア」は、サベルト製軽量モノコックシートやフックス製18インチ鍛造アルミホイールなどを装着した軽量化仕様だ。展示車両のボディカラーはイメージカラーでもあるブルー・アルピーヌMで、ハンドル位置は右である。
後者の「リネージ」は、無段階のリクライニングとシートリフターを備えたサベルト製スポーツシートやクラシックデザインの18インチアロイホイールなどを装着する。ボディカラーはグリ・トネールM(グレーメタリック)で、ハンドル位置は左だ。
アルピーヌ・ジャポンによれば、現在A110は日本を含む世界各地の市場から約3000台のバックオーダーを抱えているという。そのためアルピーヌ本社は、バックオーダーを解消すべく左ハンドル仕様について、欧州を中心とする右側通行地域へ集中的に納車することを決めた。
この事態を受け、日本向けモデルは、一部仕様で選択可能だった左ハンドル仕様がカタログ落ちした。ただし、わずかではあるものの左ハンドル仕様の在庫が日本国内にもあるそうだ。将来、再導入の可能性もゼロではないというが、当面は右ハンドル車のみとなるので、左ハンドル仕様車の購入を検討している人にとっては貴重な機会となりそうだ。
オープン前日の2019年2月15日(金)には、メディア向けにギャラリーが公開された。当日はアルピーヌ・ジャポンCOOのトマ・ビルコ氏も駆けつけた。トマ氏は「アルピーヌ ギャラリーは、ブランドの歴史を振り返りながら、新型A110の情報を来場者と共有するために開設した。多くの人にぜひ触れてもらえたら嬉しいです」と、期間限定ギャラリーへの意気込みを語った。
ギャラリーは、ふらりと立ち寄れなくもないが、来場予約を事前におこなえば優先的に入れるほか、試乗も出来るそうだ(要確認)。事前申し込みは、専用申し込みWebサイトおよび電話で受け付けている。すでに予約が埋まっている枠もあるが、日程や時間によっては、まだ予約可能だ。
また2月22日(金)、3月1日(金)、3月2日(土)には、18時からさまざまな自動車雑誌の編集長をゲストに招いたトークショーが開催される予定という。
【アルピーヌ ギャラリー概要】
会場:ヒルズ カフェ/スペース
住所:東京都港区六本木6-10-1六本木ヒルズ 森タワー ヒルサイド2F
期間:2019年2月16日(土)~3月3日(日)
時間: (月)~(木)13時~20時、 (金)~(日) 11時~20時
予約サイト:https://reserva.be/alpinegallery
予約TEL:アルピーヌ コール 0800-1238-110 (9:00~18:00 年中無休)
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
「お金なさすぎて家賃払えなくて…」大阪出身“売れっ子芸人”が高級SUV「Gクラス」を納車! 東京で“人生初”の車購入「盛山さんがベンツ購入って感慨深い」「夢あるなー」と反響
トヨタ新型「カローラ“クロス”」発表! 「レクサス」級にカッコイイ「斬新フェイス」へ刷新! 新型「コンパクトSUV」約494万円から ブラジルに登場
史上最恐の盗難ツールとして話題の[ゲームボーイ]だが……ほぼ100%盗まれない方法は果たしてあるのか!?
アンダー150万円!? スズキ「軽バン」が凄い! 完全「爆睡仕様」に驚きの声…!? どんな人が買う? 見た目はド派手グリル採用の「スペーシア」とは
日本で大人気の「軽自動車」なんで海外で売らないの? コンパクトで「燃費・性能」もバツグン! “高評価”でもメーカーが「輸出しない」理由とは
みんなのコメント
この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?