MotoGPで通算31回の優勝を誇るダニ・ペドロサが、自身初の四輪レースデビューに向けFFFレーシングチームと契約を交わし、2022年シーズンのランボルギーニ・スーパートロフェオ・ヨーロッパにフル参戦することが発表された。
ホンダとともにMotoGPのキャリアを成功させる以前に、125ccと250cc部門で3年連続世界タイトルを獲得したスペイン人ライダーは、アントニン・ボルガとチームを組みオレンジ1の支援を受ける29号車ランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオEVO2をドライブする。
『ランボルギーニ・ウラカン・スーパートロフェオEVO2』発表。将来のロードカーのスタイリング要素も
ペドロサは、9度の世界チャンピオンに輝いたバレンティーノ・ロッシが、全10戦で争われるファナテック・GTワールドチャレンジ・ヨーロッパに向けてアウディチームWRTと契約を交わした後、今季のGTレースにフル参戦することになったふたりめの二輪レーススターとなった。
36歳の彼は2018年シーズンを最後にMotoGPのフルタイムライダーから引退したが、2021年にオーストリアで開催されたスティリアGPに、KTMからワイルドカードとして出場している。
そんなペドロサと僚友ボルガが参戦するスーパートロフェオについて、FFFチームはまだエントリーするクラスを決定していない。
ランボルギーニがヨーロッパで開催するシングルメイクシリーズは、今季全6戦が予定されている。開幕戦はイモラで行われ、第2戦以降はポール・リカール、ミサノ、スパ・フランコルシャン、バルセロナと続き、これらのレースではGTワールドチャレンジ・ヨーロッパをサポートする。唯一該当しない最終戦はポルティマオで開催予定だ。
「ランボルギーニとFFFレーシングチームとともに、この新しい冒険を始めることをとてもうれしく思っている」と語ったペドロサ。
「それは僕にとって四輪で行う初めての経験だ。学ぶべきことはたくさんあるけど、とても興奮している。トレードのコツを学びそれをすべて身につけ、ベストな状態でスタートを切りたい。もちろん楽しみながらそれをやりたいと思っているよ!」
彼のチームメイトとなるボルガはWEC世界耐久選手権にクール・レーシングから参戦し、LMP2クラス優勝の経験を持つ。
「この新しい経験にとてもワクワクしている」とスイス人ドライバーは語った。
「僕は過去にLMP2レースに出場したことがあるが、スーパートロフェオは今回初めてドライブする」
「ダニと一緒にFFFレーシングチームに参加できることを非常にうれしく思っているんだ。もちろん、すべてがうまくいき、僕たちがレースで素晴らしい時間を過ごせることを願っている」
FFFのチームマネージャーであるジョルジョ・フェロは、「ダニが我々のチームとランボルギーニで新しい四輪のキャリアをスタートさせることになり、そのことをとてもうれしく思っている」と述べた。
「彼のプロフェッショナルでコンペティティブなアプローチは、エキスパートであるアントニンのサポートと、コーチを務める(元F1ドライバーの)ビタントニオ・リウッツィの助言を得て、可能な限り最善の方法でこの新たな課題に立ち向かうことを可能にするだろう」
「ダニのスポーツ人生の新しいチャプターを、私たちのパートナーとともに分かち合えることはとても素晴らしいことだ」
「オレンジ1・FFFレーシングチームのファミリーは、ダニとアントニンを歓迎する。我々はともに素晴らしいシーズンを過ごすことができると確信しているんだ」
過去にランボルギーニ・スーパートロフェオに参戦した著名なオートバイレーサーは、トニー・カイローリ、ディディエ・デ・ラディゲス、チャド・リード、アンドレア・ドヴィツィオーゾらの名前が挙げられる。
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