3億7000万円！ リマック新型「ネヴェーラR」はブガッティ「トゥールビヨン」の半値で性能は上…NYを皮切りに北米東海岸でプロモーション開始

モントレーで新型「ネヴェーラR」を北米初披露

リマックは、2024年8月16日に北米カリフォルニア州モントレー半島にて開催された「モントレー・カーウィーク」のザ・クエイル・ア・モータースポーツ・ギャザリングにおいて、新型「ネヴェーラR」を北米で初披露しました。その後、この最新モデルはニューヨークでの展示を皮切りにアメリカ北東部のツアーを開始。ハイパーカーの大きな市場である北米で、リマックはネヴェーラRの積極的な活動を続けていきます。

米国最大のハイパーカー市場のひとつである東海岸でデビュー

ザ・クエイル・ア・モータースポーツ・ギャザリングでリマック新型「ネヴェーラR」が北米初披露された。この電動ハイパースポーツカーは、2024年9月14日にニューヨーク州のロングアイランドで開催されたクラシックカーショー「ザ・ブリッジ」へ移動した。

その後、コネチカット州のショールームではミラーモーターカーズと、ニューヨーク州マンハッタンのショールームではマンハッタンモーターカーズと提携して、地元のショールームで展示が行われた。

「ネヴェーラの走行性能をさらに高め、コーナリング性能を向上させ、最新の車載技術を搭載することを求めた結果、ネヴェーラRが誕生しました。この情熱的なプロジェクトをモントレー・カーウィークで公開し、米国最大のハイパーカー市場のひとつである東海岸でデビューできることを非常に楽しみにしていました」

と、リマック・グループのマテ・リマックCEOはコメントしている。

パワーアップしたネヴェーラRの価格は約3億7000万円

ネヴェーラをベースとするネヴェーラRは、コーナリングとさらに高い加速性能の向上のために設計されており、0-100km/h加速は1.81秒に達するパフォーマンスを実現したモデルである。リマックの「先鋭的、反体制的 、そして容赦しない」というブランド哲学に沿って、ネヴェーラRは最高出力2107psを誇り、108kWhのバッテリーパック、そして最先端技術を多数搭載している。

クリーンなボディ形状と完璧なプロポーションでデザインされたネヴェーラRは、スポーツカーのアグレッシブさを体現し、より低くスマートな外観を特徴としている。インテリアは、ペイントカーボンを含むさまざまなカラーやトリムオプションによりカスタマイズすることができる。ネヴェーラRは全世界で40台限定で販売され、価格は230万ユーロ、つまり約3億7000万円となる。

AMWノミカタ

モントレー・カーウィークに参加したブランドの多くが、開催後にツーリングイベントを行なったり、ディーラーでの顧客イベントを開いたりしたが、リマックは東海岸での展示ツアーを行なった。このモデルは世界限定40台のみ生産され、その価格は230万ユーロ、つまり約3億7000万円からだという。

同じグループのブガッティ「トゥールビヨン」は価格は380万ユーロ──約6億5000万円と考えればおよそ半分の価格でパフォーマンスは上回るモデルを購入できることになる。目の肥えたアメリカの富裕層がこの新興ブランドの超弩級のモデルに関心を示すか、あるいは伝統的なブランドを選ぶかはとても興味がある。

Comments

[saj********]

この手の車デザインが同じようなのばかりでつまんね〜