2021年のF1開幕戦バーレーンGPで、中団勢をリードするようなパフォーマンスを見せたのはマクラーレンだった。彼らはランド・ノリスが4位、ダニエル・リカルドが7位に入ったことで、コンストラクターズランキング3番手につけている。
しかしながら、第2戦エミリア・ロマーニャGPの初日で安定した速さを見せたのはフェラーリ勢だった。カルロス・サインツJr.とシャルル・ルクレールはFP1、FP2共にトップ6に食い込み、アルファタウリのピエール・ガスリーと共に好調さをアピールしている。一方のマクラーレンは、FP2でノリスが8番手タイムを記録するのみにとどまっている。
■【F1動画】第2戦エミリア・ロマーニャGPフリー走行2回目ハイライト
しかしノリスにとっては、今回のフェラーリ勢の躍進は驚きではなかったとのことで、バーレーンの時点でその速さの兆候が見られていたと語る。
「バーレーンで彼らは、全部ではなくとも大半のコーナーで僕たちよりも明らかに速かったんだ。ここでも彼らはとても速い」
そうノリスは話す。
「予想していなかったことではない。確かに予想よりは少し速いかもしれないけど、あるレースでは彼らが速くて、あるレースでは僕たちが速いという展開になることは分かっていた」
「もし今、大きな進歩を遂げようとしているチームがあるとすれば、それはフェラーリだ」
「だから驚きではないよ。予想していたよりも少し速いかもしれないけど、衝撃というほどではない」
前述の通り、マクラーレンは今回のエミリア・ロマーニャGP初日で上位に食い込むことができていない。ノリスはマクラーレンMCL35Mがイモラ・サーキットで求められているようなものに迅速に適応できていないと感じており、そこがバーレーンの時と違う点だとして、マシンがまだ良い状態ではないと語った。
「バーレーンの時のようには、サーキットに馴染めていないと思う」とノリスは説明する。
「少し難しい状況だけど、これは昨年の経験から予想していたことでもある。僕たちはバーレーンと比べて、このコースでは苦労していたからね。でも逆に調子の良いコースだってあるんだ」
「ここは僕たちにとって少し厳しい展開になるだろうと思っていた場所のひとつだ。でもFP1からFP2にかけて改善することができたので、うまくいけば明日に向けて前進していけると思う」
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