■新型「ランドクルーザープラド」まもなく発表へ
2023年11月14日、トヨタと中国第一汽車集団の合弁会社「一汽トヨタ」は、17日から開催される「広州モーターショー2023」で新型「ランドクルーザープラド」を公開することを、公式SNSアカウントを通じて公表しました。
【画像】超カッコイイ! “最強仕様”のトヨタ新型「ランクル”プラド”」を画像で見る(50枚以上)
公開されたティザー画像を見ると、ここで言う“新型ランドクルーザープラド”は、8月2日にも日本で世界初公開された新型「ランドクルーザー250」と同様のモデルのようです。
ランドクルーザーは、世界中で愛されるトヨタの本格SUVで、プラドはそんなランドクルーザーシリーズの派生モデルです。1990年当時、ショートホイールベースの3ドア車のみの設定だったランドクルーザー(70系)のワゴン・バンにロングホイールベースの5ドア車が追加された際に「プラド」のサブネームが付き、初代ランドクルーザープラドが誕生しています。
ランドクルーザープラドの現行モデルは、2009年に登場した4代目です。日本で発表された新型ランドクルーザー250は、この4代目の系譜を引き継ぐ新型モデルとなります。
この新型ランドクルーザー250は、今回発表が控える中国をはじめ世界で展開されるグローバルモデルですが、その名称は各国で異なります。例えば米国では、300系の後継的な意味合いもあるため「ランドクルーザー」と呼称されるほか、欧州の一部地域では300系が存在せずプラドこそがランドクルーザーとして販売されていたためそのままランドクルーザーの名称を用いていたり、オーストラリアではプラドの名称を継承していたりします。
そんな新型ランドクルーザー250の位置づけは、プラドと同様“ライトデューティー”。少し高級路線へと寄っていたコンセプトを見直し、人々の生活と実用を支えるランクルの本質に原点回帰させています。
プラットフォームは、現行「ランドクルーザー300」と同じGA-Fプラットフォームを採用し、オフローダーとしての基本性能を大幅に向上。また、従来型以上にランドクルーザーにふさわしい力強い走りや環境性能を実現した多様なパワートレーンを採用しています。日本では最高出力204馬力を発揮する2.8リッターディーゼルターボエンジン+8速ATの組み合わせと、最高出力163馬力を発揮する2.7リッターガソリンエンジン+6速ATの組み合わせを用意します。
内外装デザインは、伝統とモダンを融合したデザインを取り入れランドクルーザーらしさを追求しています。
今回中国で発表されるであろう新型ランドクルーザープラドについても、同様のモデルと思われますが、現状判明している情報では、日本仕様と比較してパワートレインが大きく異なります。
中国仕様の新型ランドクルーザープラドに搭載されるパワートレインは、北米仕様と同様の“最上級パワートレイン”です。システム最高出力330馬力・最大トルク630Nmを発揮するT24A-FTS 2.4リッターターボエンジン+モーターのハイブリッドシステムに、8速ATを組み合わせています。
また、今回公開されたティザー画像は角目ヘッドライトを装着したモデルで、丸目のファーストエディションではなく、同モデルの展開がない可能性もあります。
11月17日にどのような発表が行われるのか、注目です。
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
愛車管理はマイカーページで!
登録してお得なクーポンを獲得しよう
新型「GT-R“R36”」まもなく公開へ!? 1000馬力の“4.1リッターV6”搭載!レトロな「旧型風デザイン」もカッコイイ「和製スーパーカー」の正体は?
信号が青になっても動かないクルマに「プッ!」何か問題が? 法的にはどうなのか 「私は待つ」
伊藤かずえの愛車、“30年以上”乗り続ける「シーマ」だけじゃなかった!? まさかの「もう1台の愛車」登場! 6か月点検の様子を報告
ついに登場! ホンダ期待の[新型フリード]!!! 元ホンダ社員が分析する今度は[クロスター]が本命なのか?
ホンダ新型「“小型”ミニバン」初公開! 全面刷新で「車中泊」モデル“新”設定! ちゃんと「寝られる」3代目「フリード」の「真っ平らベッド」仕様とは
みんなのコメント