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いすゞの新型「オフロード最強マシン」がド迫力! 悪路に立ち向かうボディ&本格仕様への反響は 南アで853万円から

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いすゞの新型「オフロード最強マシン」がド迫力! 悪路に立ち向かうボディ&本格仕様への反響は 南アで853万円から

■D-MAX最上級の本格オフロード仕様

 2023年7月、いすゞの南アフリカ法人が新型「D-MAX ARCTIC AT35」を発売しました。これに対しSNSではどのような反響があったでしょうか。

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 いすゞといえば、日本ではトラックやバスといった大型の商用車をイメージするかもしれませんが、過去には「ビッグホーン」や「フローリアン」「ベレット」「ジェミニ」といった様々なSUVやセダン、クーペなども展開していました。

 現在、いすゞは、日本国内で乗用車を販売していませんが、海外では今もSUVなど一般ユーザー向けのモデルも展開しています。

 2002年から今も製造・販売しているのが、ピックアップトラック「D-MAX」です。

 D-MAXは、普段使いから商用車まで多彩に使える貨客兼用車として、タイやオーストラリアで人気を博しています。

 今回、南アフリカに登場した新型D-MAX ARCTIC AT35は、トヨタやフォードなど様々な自動車メーカーのクルマを南極などの極地でも走れるように改造するArctic Trucksと共同で開発されたD-MAX最上級の本格オフロード仕様です。

 D-MAX V-Cross 4×4をベースにリフトアップが施され、最低地上高は232mmから266mmに、全高は1810mmから1875mmにそれぞれアップし、標準車両の最大渡河水深も800mmから865mmに上昇。さらにアプローチアングル33度、ディパーチャアングル23度、ブレークオーバー角度34度となり、悪路走破性が向上しています。

 外装は、車高の増加と、より増幅された広いトレッドに合わせて装備されたオーバーフェンダーにより標準的グレードと大きく差別化。

 さらに、フロントフェンダーとリアテールゲートにAT35クロームバッジがあしらわれるほか、キャビンへのアクセスを容易にする幅広のサイドステップ、マッドフラップ、17×10インチのブラックアロイホイール、たくましい35インチBF Goodrichオールテレーンタイヤが装備され、本格的なオフロード性能を主張します。

 内装は、レザーシートにAT35のロゴが刺繍されており、ハンドルやフロアマットにもこのロゴがあしらわれます。

 パワートレインは、最高出力190馬力・最大トルク450Nmを発揮する3.0リッター直列4気筒ディーゼルエンジンと6速ATを組み合わせています。

 価格は、112万620ランド(約853万円)からです。

 この新型D-MAX ARCTIC AT35に対し、SNSでは「なかなかかっこいい」と好評の声が複数。D-MAXシリーズについても「国内販売すればいいのに」「いすゞの乗用車復活は夢」「三菱もトライトン復活させるから、いすゞも国内投入してほしいな」と、日本での販売を希望する声もありました。

 ただ一方で、「カッコいいとは思いますが、日本の道では必要ないような感じが…」「一昔前のダットラ(日産「ダットサントラック」)サイズなら欲しいな」と、その大柄なボディを敬遠する人もいました。

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