プジョー、“走るビストロ”を披露

仏プジョーは、どこでも高品質な料理を提供できる「プジョー フードトラック」を披露した。プジョーのデザイン研究所によって設計されたこの“走るビストロ”は、「クルマ」と「食」の両方にゆかりのあるプジョーブランドを象徴するコンセプトカーで、質の高いケータリングサービスを求めるニーズに応える。

プジョーは1810年代からグレインミル（製粉機）の製造を行い、1882年に最初に自転車を登場させている。以後、6500万台以上の自動車を製造するが、今なおキッチングッズの製造も行っている。

プジョー フードトラックは、ケータリング先で調理場や飲食スペース、さらにはDJブースを完備し、オープンスペースで食と音楽を満喫できる楽しい時間を提供する。その場で調理し、できたてのおいしさを届けられるようにすることで一般的なデリバリーバンとの差別化を図っている。

プジョー フードトラックは、イタリアで開催されるミラノエキスポ2015のフランスパビリオンでの展示が予定されている。