レッドブル陣営でリザーブドライバーを務めてきたローソンは昨年、負傷したリカルドの代役としてF1デビュー。5戦を戦ったが、その後リカルドの復帰と2024年の継続参戦が決まったことで、ローソンは再び“ベンチ”に戻ることとなった。
リカルドはシニアチームで不調が続くセルジオ・ペレスの後任候補としてRBからF1を戦っていたが、そのリカルドもチームメイトの角田裕毅と比べて安定してスピードを発揮することができず。今シーズンもこれまで、ローソンと交代させられるのではないか、と噂されてきた。
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そして噂は現実に。シンガポールGPがリカルドのF1ラストレースとなり、翌戦アメリカGPからローソンが後任となった。
2024年シーズンの残り6戦に出場することとなったローソンだが、昨年の時点でF1での2度目のチャンスが訪れるはずだと感じていたという。
「クリスチャン(ホーナー/レッドブル代表)が昨年、僕がマシンを降りた時に『約束しよう。来年のどこかの段階でこのシートで走るんだ』と言ってくれた」
ローソンはF1 Nation Podcastでそう語った。
「だから、そうなると既に分かっていたし、そう話していたんだ」
「でもF1はジェットコースターみたいだ。毎週末のように展開が代わり、1分前は良く見えていても、すぐにそうじゃなくなる。みんなが実際にどうしているかで全てが決まる」
「実際、それは恐ろしいことだよね。ドライブの機会はどうなるだろうとただ座って待つだけで、完全にその時点でドライブしている人がどうか次第なんだからね」
「誰かの失脚を自分の活路にしたいとは思わないけど、僕がドライブするためには誰かが去らなくてはいけなかった」
「『1年後にこの人と交代する』というわけではなかった。1年を通して話し合いが行なわれていたけど、『1年以内にシートを用意するけど、どこになるかは決まっていない』という感じだった」
「クリスチャンが最終的に、僕が乗ることになったと言ったのは、実際バクー(アゼルバイジャンGP)の時だった」
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