チョークレバーの調整だけはなくアクセルとのコンビネーションが必要
現代ののクルマはエンジンへの燃料供給に電子制御燃料噴射装置を使っている。それゆえスタートボタンを「ポンッ!」と押せば、いとも簡単にエンジンを始動することができる。
ところが、1980年代までに生まれた昭和のクルマは、エンジンへの燃料供給は『キャブレター』という装置を搭載していた。エンジンはガソリンと空気を混ぜて燃焼させるが、燃えやすくするためにガソリンを空気の中に霧状にして混ぜている。このガソリンを霧状にする役目を担っているのがキャブレターだ。
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