現在位置: carview! > ニュース > スポーツ > 「モロッコラリー2024」でトーヨータイヤ「OPEN COUNTRY」装着車両が2クラス優勝

ここから本文です

「モロッコラリー2024」でトーヨータイヤ「OPEN COUNTRY」装着車両が2クラス優勝

掲載
「モロッコラリー2024」でトーヨータイヤ「OPEN COUNTRY」装着車両が2クラス優勝

10月4日~11日にモロッコで開催された「モロッコラリー2024」において、トーヨータイヤ「OPEN COUNTRY M/T-R」を装着したトヨタ車体ラリーチームの参戦車両2台がオープンクラス、ストッククラスでそれぞれ優勝を果たした。

トーヨータイヤでは今回のレースで、「チームランドクルーザー・トヨタオートボデー(以下、TLC)」の参戦車両「ランドクルーザー300 GR SPORT」2台に、サステナブル素材を採用した同社製ピックアップトラック/SUV用タイヤ「OPEN COUNTRY M/T-R」の供給を通じてサポートを行なっていた。

ホンダ『フィット』がフルモデルチェンジ間近! ボディ拡大&車内に巨大ディスプレイ

モロッコラリーは、FIA(国際自動車連盟)とFIM(国際モーターサイクリズム連盟)によって統括される、世界最高峰のオフロードラリーレイド競技シリーズ「世界ラリーレイド選手権」の一戦。毎年1月に開催されるダカールラリーの前哨戦に位置づけられ、多くの選手が参戦車両やタイヤの最終調整の場として参加する。

TLCのダカールラリー2025市販車クラス12連覇をサポートするため、トーヨータイヤが特別に開発した「OPEN COUNTRY M/T-R」は、車両へ大きな負荷がかかる荒れた路面やハードな砂丘が続く悪路で優れたトラクションを発揮。オープンクラスにエントリーした三浦昂選手/ジャン・ミッシェル・ポラト選手チーム、ストッククラスにエントリーしたロナルド・バソ選手/ジャン・ピエール・ギャルサン選手チームともに、総走行距離2468kmにおよぶ過酷なコースを走破し、2クラスにおいてそれぞれ優勝を勝ち取った。

角谷裕司監督のコメント:「今回のモロッコラリーは岩の路面も多くあり、タイヤにとっては非常に負担のかかるラリーだったと思います。そんな中、2つのクラスで結果を出すこともでき、大変うれしく思います。特にチームメンバー全員のモチベーションアップにつながったことで、来年1月に開催されるダカールラリー2025大会に向け、大きな弾みになったことが監督として大変ありがたく感じています。改めてOPEN COUNTRYのポテンシャルの高さを感じた大会でした」

三浦昂選手のコメント:「今回のモロッコラリーでは、来年1月のダカールラリーに向けて、クルマの伸びしろを探るテストのためにさまざまな車両が出場するオープンクラスからエントリーしました。コースは高速から砂丘までさまざまなバリエーションに富み、多くの経験を積むことができました。すべてのコースを走り切り、クラス優勝という結果とともに必要なデータ収集ができたことをとてもうれしく思います。OPEN COUNTRY M/T-Rの耐パンク性の高さを改めて確認し、途中で内圧調整を行なわずにさまざまな路面を走り切ることができました。これから、車両の速さが一段レベルアップすると思います」

ロナルド・バソ選手のコメント:「5日間、各ステージの内容は充実しており難易度も高かったので、ダカールラリーに向けてとてもいいテストの場となりました。クルマもタイヤも問題なく、性能も確認できたので、ダカールラリーでも良いパフォーマンスを発揮できると思います。これで準備は整ったので、ダカールラリー2025での市販車部門ワン・ツーフィニッシュにつなげてまいります」

【キャンペーン】第2・4 金土日はお得に給油!車検月登録でガソリン・軽油5円/L引き!(要マイカー登録)

こんな記事も読まれています

トヨタ、次期 RAV4 の可能性を探る「RAV-X」発表! 開発のヒントはラリー車にあり…SEMAショー2024
トヨタ、次期 RAV4 の可能性を探る「RAV-X」発表! 開発のヒントはラリー車にあり…SEMAショー2024
レスポンス
ダイハツが「“斬新”軽トラ」実車展示へ! 「荷台がめちゃ伸びる」“ながーーい”軽トラが再登場! 超「画期的なロングボディ」でラリーをサポート! SPKとWRC参戦へ
ダイハツが「“斬新”軽トラ」実車展示へ! 「荷台がめちゃ伸びる」“ながーーい”軽トラが再登場! 超「画期的なロングボディ」でラリーをサポート! SPKとWRC参戦へ
くるまのニュース
アルファロメオ『ジュニア』、「欧州カー・オブ・ザ・イヤー」のファイナリストに
アルファロメオ『ジュニア』、「欧州カー・オブ・ザ・イヤー」のファイナリストに
レスポンス
ヒョンデの小型セダン『エラントラ』にレース直系の「TCR」誕生…2025年からグローバル展開へ
ヒョンデの小型セダン『エラントラ』にレース直系の「TCR」誕生…2025年からグローバル展開へ
レスポンス
ホンダのSUV『パスポート』新型、本格オフロード仕様「トレイルスポーツ」発表…足回りを専用チューン
ホンダのSUV『パスポート』新型、本格オフロード仕様「トレイルスポーツ」発表…足回りを専用チューン
レスポンス
クムホ、VW『パサート』・シュコダ『スパーブ』に新車装着用タイヤを供給
クムホ、VW『パサート』・シュコダ『スパーブ』に新車装着用タイヤを供給
レスポンス
ポルシェ『911ダカール』生産終了、最後の1台は「パリダカ優勝車」がモチーフ
ポルシェ『911ダカール』生産終了、最後の1台は「パリダカ優勝車」がモチーフ
レスポンス
トーヨータイヤが「ニュル」挑戦5年目でチャンピオンに! 過酷なレースで得たノウハウが市販タイヤに生かされるのが楽しみです
トーヨータイヤが「ニュル」挑戦5年目でチャンピオンに! 過酷なレースで得たノウハウが市販タイヤに生かされるのが楽しみです
Auto Messe Web
オープンカー世界最速記録「453.91km/h」で更新! ブガッティ『W16ミストラル』
オープンカー世界最速記録「453.91km/h」で更新! ブガッティ『W16ミストラル』
レスポンス
「好きだったよ、V10の咆哮」アウディのスーパーカー『R8』生産終了にSNSでは悲しみの声
「好きだったよ、V10の咆哮」アウディのスーパーカー『R8』生産終了にSNSでは悲しみの声
レスポンス
『これはいるのか?』ストリートカーでも使える? ロールバーの選び方と装着のコツ~カスタムHOW TO~
『これはいるのか?』ストリートカーでも使える? ロールバーの選び方と装着のコツ~カスタムHOW TO~
レスポンス
盛況となった車とバイクの祭典…第54回埼自大祭・オートジャンボリー2024
盛況となった車とバイクの祭典…第54回埼自大祭・オートジャンボリー2024
レスポンス
RJCカーオブザイヤー、スズキ『スイフト』が4代連続受賞、輸入車はMINI『クーパー』に
RJCカーオブザイヤー、スズキ『スイフト』が4代連続受賞、輸入車はMINI『クーパー』に
レスポンス
マカオ2勝目に挑むBMWのファーフス、新加入に苦労も「グリッドを埋めるために参戦するわけじゃない」
マカオ2勝目に挑むBMWのファーフス、新加入に苦労も「グリッドを埋めるために参戦するわけじゃない」
AUTOSPORT web
ルノー『5』新型とアルピーヌ『A290』、欧州カーオブザイヤー最終選考に
ルノー『5』新型とアルピーヌ『A290』、欧州カーオブザイヤー最終選考に
レスポンス
過酷なダカールラリーで排気量998ccの「水素小型エンジン」を鍛える! HySEが2025年の参戦を発表
過酷なダカールラリーで排気量998ccの「水素小型エンジン」を鍛える! HySEが2025年の参戦を発表
THE EV TIMES
オープンカー世界最速はブガッティ!「ヴェイロン」より45キロも速い「453.91km/h」を樹立した「W16ミストラル ワールドレコードカー」とは?
オープンカー世界最速はブガッティ!「ヴェイロン」より45キロも速い「453.91km/h」を樹立した「W16ミストラル ワールドレコードカー」とは?
Auto Messe Web
【激戦のハイパーカー・クラス】ランボルギーニは2024年WECにどう挑んだのか?
【激戦のハイパーカー・クラス】ランボルギーニは2024年WECにどう挑んだのか?
AUTOCAR JAPAN

みんなのコメント

この記事にはまだコメントがありません。
この記事に対するあなたの意見や感想を投稿しませんか?

査定を依頼する

メーカー
モデル
年式
走行距離

おすすめのニュース

愛車管理はマイカーページで!

登録してお得なクーポンを獲得しよう

マイカー登録をする

おすすめのニュース

おすすめをもっと見る

あなたにおすすめのサービス

メーカー
モデル
年式
走行距離

新車見積りサービス

店舗に行かずにお家でカンタン新車見積り。まずはネットで地域や希望車種を入力!

新車見積りサービス
都道府県
市区町村