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「インプレッサワゴンでもここまでやれる!」5速吹け切りまで加速を続けるGF8ハイスペック仕様

掲載 更新 15
「インプレッサワゴンでもここまでやれる!」5速吹け切りまで加速を続けるGF8ハイスペック仕様

加速重視のスペックながら最高速は230km/hオーバー!

週末走行会仕様として進化を遂げたインプレッサスポーツワゴン!

「インプレッサワゴンでもここまでやれる!」5速吹け切りまで加速を続けるGF8ハイスペック仕様

2002年に購入してから、毎日オーナーの通勤マシンとして活躍しているというGF8型インプレッサスポーツワゴン。OPTION本誌の最高速計測企画において、実測232.1km/h(V-BOX計測)という記録をマークしたチューンドだ。

基本的には街乗りが主体のクルマではあるものの、日光や本庄といったサーキットでの走行会でも不満なく走れるようセットアップが行われているのが特徴。

エンジンは、マキシムワークスの等長EXマニや70φフロントパイプ、ワンオフマフラーで吸排気チューンしたブーストアップ仕様。最大ブースト圧1.2キロで310psを発生させる。インタークーラーは前置き仕様だ。エンジン制御はF-CON Vプロによるもので、エアフロレス化も行われている。

フロントフェンダーはノーマル比片側50mmワイドとなるドゥーラック製に交換。ホイール&タイヤは、前後17インチのワークエモーションCRkai(7J+42)にアドバンネオバ(215/45-17)の組み合わせで、フロントのみ15mmスペーサーを介して装着される。

ステアリングホイールはスパルコ、シートはプロドライブのフルバケに交換。ダッシュボード上にはオオモリブースト計とGReddy油温&油圧計がセットされる。ブースト圧は、ステアリングコラム右側に見えるHKS EVCIVでコントロール。

ちなみに、駆動系はドリフト中にリヤのドライブシャフトが両方とも折れてしまうというトラブルが発生したことを機に、GC8タイプRA用をごっそり移植して強化。ミッションは5速クロスで、デフもR160からR180へとサイズアップしている。

リヤシートとラゲッジルーム周辺のトリム類を撤去して軽量化。2名乗車で公認車検を取得している。8点式ロールケージを装着しているにも関わらず、車重は実測1270キロに抑えられているというから恐れ入る。

エクステリアはフロントワイドフェンダーに加え、C-WESTフロントバンパーやガナドールミラーなども装着。ちなみに、リヤスポイラーはSTI純正品だ。

GC/GF系インプレッサは、本来ワインディングでその本領を発揮するクルマだ。しかも、クロスミッションにローギヤードファイナルを組み合わせた加速重視の仕様だというのに、計測時には驚く速さで5速吹け切りの最高速232.1km/hに到達した。

パワーチューンとしてはライトな仕様ながらも「6速があればどれだけ記録が伸びたのか…」、そんなことを考えずにはいられない異色のマシンだ。

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みんなのコメント

15件
  • GCも良いけどワゴンのGFもカッコいいんだよなあ
    すっかり見かけなくなってしまいましたが…
  • 1997年(H9)式 SF5フォレスター5MTが、ドノーマルで260㌔前(メーター読み)出るので、この記事みて、逆に驚いた。暑い中、変な記事見てしまった。
※コメントは個人の見解であり、記事提供社と関係はありません。

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