レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1イタリアGPの予選でカルロス・サインツJr.(フェラーリ)に0.013秒およばず2番手となったが、マシンがレース向けにセットアップされていることもあり、それほどショックを受けていないと語った。
フェラーリはモンツァ仕様の低ドラッグ仕様のリヤウイングを使用し、フェラーリファン”ティフォシ”の前で力強い走りを見せた。一方でレッドブルのリヤウイングは比較的大きく、レースペースを優先するというアプローチを取ったようだ。
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フェルスタッペンはフェラーリの予選ペースについて、「昨年も速かったし、驚くようなものではない」と語った。
「彼らのリヤウイングを見ると、モンツァに最適化されているように見える。一方で僕らのウイングは……特に1周アタックには最適化されていないかもしれない」
「でもレースではもっと良いはずだから、正直なところそれほどショックなことはないんだ」
「Q1、Q2、Q3……どの走りを見ても、拮抗しているのがわかる。僕からすると金曜日は少しトリッキーだったけど、文句は言えないね」
フェルスタッペンは、金曜日のフリー走行が前戦オランダGPほど一筋縄ではいかなかったことについて、トップスピードとダウンフォースの適切なバランスを見つけることが今週末の課題だったと説明した。
「ダウンフォースとの適切なトレードオフを見つけるのが少し難しかった」
「今朝はとてもハッピーだった。クルマは1周アタックでもロングランでもうまく機能していたと思う」
「だから2番手には満足しているよ。モンツァはいつもすごく僅差なんだ。ときには前にジャンプアップすることもあるし、遅れることもある。でも僕は明日に向けて自信を持っている」
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